2024年6月22日経営において肝要な【二度と同じミスをしない】ということについて
今日は娘たちの習い事の関係で、
ほぼ移動の日。
大変ではあるものの、電車や地下鉄でワイワイ
移動するのも楽しいものです。
それにしても、運動不足で息切れがひどいので、
真剣に運動することを考えねば!
と思っています・・
さて、本題です。
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■先日の記事でも書かせていただきましたが、
7月10日までに期限がある税務的なイベントが
目白押しとなっています。
正確に言えば、税務のイベントは
源泉所得税の納付というところなのですが、
それ以外にも社会保険料の算定基礎届
(定時決定)の提出、労働保険申告書の
提出というものがあるんですね。
それに加え、今年に関しては「定額減税」
という厄介な制度も加わっていますので、
ただでさえ忙しいこの時期に、さらに
逼迫した業務の状況になっている
という現状なんですね。
■こういったイベントについては、
基本的にチャットワークでの
全体的に連絡をするチャットを通じて、
顧問のお客様全体にご案内をしている
のですが、
どうしても個別的に対応しなければ
ならないというケースもあります。
そしてどうしても顧問のお客様の
社数が多いと、
その分こういったご案内に
時間がかかることになるとともに、
案内に抜け漏れが出る可能性もある
というところ。
■したがって、特にこういった抜け漏れ
については、
なんとかこれを避けるために、
業務に関する工夫が必要なんですね。
こういったことについて、顧問のお客様を
直接担当しているスタッフとの
「担当者ミーティング」というものを
週に一度実施しています。
こういった業務は従来私が全て担っていた
のですが、スタッフが担当者としてついており、
これを効率よく捌いてくれている状況で、
ずいぶん私一人の目で見る範囲が狭く
なってきたなという感覚。
■逆に、私一人でこういったことを全て
やろうとしてしまえば、
どこかに上述したような抜け漏れが出る
可能性が大いにあり、
それが結果としてサービスの品質低下に
繋がるというところでしょう。
そして大切なのが、もし抜け漏れが
出てしまった際は、
次回以降一切こういったことがないように
その原因を究明して、
【これを潰すために徹底的に策を講じる】
ことなんですよね。
■これをどのようにすれば良いか
ということを考えるべきではあるのですが、
こういった際に一人の案だけではなく、
チーム全体の各人の案が出てくることにより、
思ってもみなかった策を講じる
ことができるということも。
こういった面において、チームワークは
本当に重要だなと思う次第なんですね。
■もしかすると、
今最大限効率化をして生産性が高い手法で
経営を運用しているとしても、
場合によっては、その先を行く更なる生産性
向上のための方策があるかもしれません。
大切なのは、「これで限界!」と決めつける
のではなく、常に前を向き、上を向き、
経営の向上を見据えて進んでいく
ということなんですね。
要は、「これで決して終わりではない!」と
いうことを常に念頭に置いておくということ。
これが経営においてかなり重要である
のではないかと考える次第です。
■というわけで今日は、
6月から7月にかけて目白押しの
税務のイベントのことから、
弊所における経営の効率化についてのこと
を想起して、記事を書かせていただきました。
経営は常に変化していくべきものであり、
常に最善解を求めて、
経営の有用な一手を模索し続けたい
ものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・業務が繁忙になってくると、
どうしてもその業務に関する抜け漏れが
出てしまうというところであろう。
・大切なのは、万が一そういった
抜け漏れが出た際に、
次回から決して同じように抜け漏れをする
ことのないよう策を講じることである。
・もしかすると現状において
最善策を講じているつもりであっても、
更なる効率化や生産性向上の策が
あるかもしれないということを
念頭に置いておくべし。
・経営者として、常に現状の在り方に
良い意味で疑問を持ち、
常に先を見据え、上を見上げ、経営の
更なる効率化や生産性向上を目指して、
その時取るべき方策を模索し続けたい
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。