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トップページ ブログ > 経営のこと > 現状を不で捉えず「受容する」大切さ

2025年9月16日現状を不で捉えず「受容する」大切さ

今日は火曜日ではありますが、一週間のスタートですね。

月曜日がお休みの週は一週間が短く感じるものですが、短いからこそ充実した一週間を過ごせることができるよう、全力で取り組んでいきましょう。

ある意味、締め切り効果が発動する感覚です。

<2020年3月10日意外と知られていない【考えないこと】の重要性>
https://muratax.com/2020/03/10/2348/

さて、本日の本題です。

不安・不満が経営に与える影響

この3連休において、私自身経営の俯瞰をしていろいろな見直しをしていました。

その中で過去の経営のことも見返していたのですが、そこで感じたのは、過去の私は不安や不満が大きく、そのせいでいろいろなことがマイナスに動いてしまっていたということなんですね。

(過去の自分はかなりのマイナス思考だったんです・・(滝汗))

こういったことは現状を見据えて過去を振り返ることで見えてきたわけですが、不安や不満の感情は現状を拒否していることから生じているものと考えられます。

「不」の感情が不遇を引き寄せる心理

そして、この『不』の感情は、自然と何事も「不遇な状況」に変えてしまうように感じています。

私自身もよく過去の記事でも書かせていただいているのですが、

マイナスな要素を身にまとうと、どうしても同じようなマイナスのエネルギーを持った人や事象がまとわりついてくるということは一定の真実であるように感じているところ。

<2023年6月10日私が起業前から打ち込んできた【百人組手】とは>
https://muratax.com/2023/06/10/6563/

こういったエネルギーやオーラという話をすると、スピリチュアル的な感じがしてあまり気は進まないのですが、

実際のところ、こういったことについてはスピリチュアルというよりは心理的な面であり、

不の感情を口にしたり感じたりすると、そのことから何事も不遇な状況に変えてしまうということは、精神をマイナスの方に持っていっているがゆえに起こっていることなんだろうなという感覚です。

受容の姿勢がプラスの決断を生む

よく言われることですが、楽しいから笑う、悲しいから泣くというよりは、

笑うから楽しくなり、泣くから悲しくなるということも実感として理解できるような気がするんですね。

したがって、不の感情を感じた際は現状を拒否するのではなく、「現実を受容する」ように努めたいところです。

受容してしまえば何事もありのままに捉えることができて、

良い意味でその現実があるという大前提において、そこに身を任せて良い決定をすることができるように感じます。

経営課題を分析し、解決策へ

そして、現状を受け入れた後は、自分にとってのうまくいっていない現状を見つめることもまた大切。

経営の面においては、

・時間がない

・能力がない

・集客ができない

・売上が伸びない

・経費がかかりすぎている

・嫌なお客様にストレスを抱えている

などということが、よくあるお悩みとして聞くかなという感覚です。

こういったことを一つひとつその原因を紐解いていくように分析してみることで、

これまで見えていなかったものを見出すことができるというものです。

こういった、いわゆる自分にとっての負の要素をそのまま不満や不安として受け入れてしまえば、

そこからさらなるマイナスが派生してしまい、結果として決して良い方向には進まないということが通常です。

そのようなことから現状を的確に把握することができたその先に、

どうやってそれを解決できるかということを考えるようにしましょう。

現状を改善点として捉える

時間がないのでしたら、無駄な作業が発生しているのかもしれませんし、

能力がないのでしたら、その商品やサービスの内容を自分の能力に見合うものに、良い意味でその内容を下げて提供をしていくことも必要かもしれません。

集客ができていないのは自分自身の動きが足りていないかもしれないですし、

その主因としては時間がないことにあるのかもしれません。

売上が伸びないということは、もしかするとそのマーケットに見込み客が少ない可能性もありますし、

商品やサービスの内容自体を見直さないといけないかもしれません。

経費がかかりすぎているということであれば、そもそものビジネスモデルの仕組みとして経費がかからないようにするための仕組みづくりを考える必要があるかもしれません。

嫌なお客様にストレスを抱えているとしたら、そのようなお客様と関わらないようにするにはどうすればよいかということを考え、

(返金して一時的な損が出たとしても、商品やサービスの提供を止めさせていただく勇気はかなり大切!!)

そしてその先の未来においても、そのようなお客様がそもそも商品やサービスをお買い求めいただかないような仕組みづくりを考えることも大切かもしれません。

このように現状を負の要素として捉えるのではなく、むしろ改善できる点という捉え方をして、

現状を受容してそこに対する解決策を見出すことにより、意外と思考がクリアになり、気持ちも前向きになるというものでしょう。

私自身がそのような心情を持って経営をするようになり、
(極度の紆余曲折や七転八倒がありながらも笑)
実際に良い方向に経営が動いていますので、

こういったことは一定の真実ではないかと自覚しているところです。

(気持ちが常にプラスなのは、すっごく気分爽快です!)

経営はいろいろな不安定な要素があり、どうしても経営者の心持ちとしても不安定になりがちなものですが、

そういった現状を受容して打開策を前向きに考えることにより、

経営をより良い方向に進めることを考えてみてはいかがでしょうか。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・不満は、つまり現状を拒否することであり、何事も不遇に変えてしまうということにつながる。

・逆に受容は、何事もありのままに捉えることで良い意味で現実に身を任せて良い意思決定をすることができるもの。

・経営者として現状を的確に俯瞰して、前向きにその解決策を見出して、経営をプラス方向に進めることを心がけたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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