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トップページ ブログ > 経営のこと > 盆休みを凡休みとするべからず

2019年8月11日盆休みを凡休みとするべからず

お盆休みですね。

早いところは今年でいくと、

810日から818日までというところも多いのではないでしょうか。

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(旧ブログはこちら

 

1.盆休み、まさか休んでいませんよね?


今年に関しては特にですが、このお盆休みがとても長いですね。

1週間あるはずです。

このお盆休みという期間は、通常人は動いていません。

会社は休み。経営者の方も基本的には経営をお休み。

ただ、本当にそれで良いかと言えば、

それで良くはないはず

世の中の多くの人が休んでいるからという理由で休んでいるようでは、自らが大多数の道を進んでいっているということになります。

大多数は必ずしも悪いかというと、決してそうではないのですが、

「多くの場合」大多数の動きは誤っているということが、私の経験上では言えます。

2.みんなやっているから・・・では生き残れない


よくあることで言えば、同業他社が値下げ競争を始めたため、自社もその値下げ競争に乗っかる。

値下げは仕入単価や人件費などのコストを考慮してされるべきものであり、

どうしても大企業が値下げを始めたことに我々中小零細企業が追随したとしても、負けてしまう

ということになってしまうはずなのです。


でも、どうしてそのような行動に出てしまうのでしょうか。

それは「みんなやっているから」という状況だからではないでしょうか?

もしそうだとすれば、その行動習慣は即見直す必要があると言えるでしょう。

ここは思い切って言葉を書き換え、

☑「みんながやっているから失敗してしまう。」

☑「みんながやっていない方向に進むからこそ、成功がある。」

としてみてはいかがでしょうか。

というふうに考えると、「みんながやっている」お盆休みにお休みをする、という行動は、

極めて危険な行動と言えるかもしれません。

では、「みんながやっていない行動」というのはどんなことでしょう?

話は単純で、盆休みに休まないということですね。

そう、

盆休みを「凡」休みとしない

ことです。

3.【思考】して飛躍できる期間

具体的に言えば、お盆休みは同業他社はもちろんのこと、BtoBのビジネスで言えば、ほぼお客様もお休みの状況であるはず。

そうすると、あえて仕事以外のことをしてみてはいかがでしょうか?

私がお勧めするのは、「徹底的に思考すること」です。

日々の生活や仕事の場において、この思考するという行動を、あなたは取っているでしょうか?

そもそも、

☑ 自分が起業しようと思ったのはなぜだったか?

☑ 今の行動はその時の目標に向かって適切なものになっているか?

自らの成長とともに、また、自らの目指すべきところが変わったことにより、経営理念が変わっていくということもあっていいはず。

ただ、一番怖いのは「その日暮らし」になっていないか?ということなのです。

業務に追われ、その業務を一つ一つ潰していくことに忙殺される毎日。

そういう毎日だからこそ、思考する時間を、毎日とは言わないまでも、定期的に確保する必要があると言えます。

日々の業務をただこなしているという状況は、体を動かしていることが逆に災いして、仕事を「やっている」いう気になってしまいがち。

ただ、俯瞰してその行動を見つめ直すと、まさに【木を見て森を見ず】の状態になっていると言えるでしょう。

 

そういうわけで、ぜひこのみんなが休んでいる状況というものを良い契機と捉え、

是非この思考するという行動にフォーカスしてみてください。

全体が見えることによって、そして今自分がいるところが見えることによって、これからの方針が見えてくるとともに、すごくすごく気分が爽快になるはずです。

「思考すること」

案外、この単純なことがビジネスの基本であったりするものです。

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