福岡の税理士「村田佑樹税務会計事務所」。会社設立、独立起業、税金、資産運用など税務の事ならお任せください。

村田佑樹税務会計事務所

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ

メールでのお問い合わせ

メニューを閉じる

ブログBLOG

トップページ ブログ > 税務について > 税金の【上手な納め方】とは

2020年2月29日税金の【上手な納め方】とは

【本日の活動】

・長女と土曜出勤

・久しぶりに母と再会

・確定申告業務

・確定申告の電子申告完了

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(外部ブログはこちら




■今日は土曜ということで、
 恒例の長女との出勤。

 ここ最近のことなのですが、
 私の母が、あろうことか

 尻餅をついて転んでしまい、
 圧迫骨折との診断。

 年齢を重ねているだけに、
 大変心配していたのですが、

 今日になってある程度元気に
 歩いている姿を見て、一安心。

 本当に健康には変えられませんね。

 そんな母に、ささやかながら
 カルシウムのサプリを
 プレゼントしたところ(汗)。

 かく言う私も、

 一年に一回ペースで骨が折れており、
 今年がその3年目になりますので、

 本当に注意していきたいところです(滝汗)。


■さて、

 今日は今年はじめての所得税の電子申告
 の一件目を先ほど無事に終えることが
 できました。

 そんなに大層なことではないのですが、
 業界歴15年程でも、
 その年初めての電子申告というものは
 なかなかテンションが上がるものです(笑)

 これに続いて、3月15日までに、
 30件程の確定申告書を提出していく予定。

 件数は増えてはいるものの、
 結果として昨年とそこまで変わっていない件数。

 というのも、

 一昨年・昨年まで個人事業主であった
 顧問のお客様が、

 一昨年と昨年度に多数法人成りを
 しているため、

 実質的に確定申告の件数が減ったのですが、
 
 新規にまた個人事業主の
 お客様とのご縁があり、

 それに追いつく形で
 件数が増えている状況。

 そんな状況なので、

 結果としてそんなに全体の件数は
 変わっていないのですが、

 今回の申告は
 かなり本気の個人事業主の方々(!)が
 多いため、

 ボリュームもなかなかのもの。

 節税対策をしていく手にも
 力が入るわけで、

 なかなかスムーズに終わらないのです。

 多くの案件を同時進行で進めているので、

 完全に電子申告まで持っていくまでには
 時間がかかっており、

 ようやく今日その一件目を終えたところ。


■今日のお客様は、

 クレジットにて納付をしていただく
 ことをお勧めしており、

 早速クレジット納付を
 先ほど済ませていただきました。

 国税はクレジットの納付に対応しており、

 手数料が約0.7から0.8%程
 引かれるのですが、

 結果としてポイントがついてくる
 ことを考えると、

 1%を下回るポイントというものは
 そうそうないため、

 蓋を開けてみると
 
 【税金の納付で少しおトクがある】

 といったところ。


■これが税額が高くなってくると、

 そのポイントの量も相当なものとなり、

 かなりポイントの恩恵を受けることに
 つながります。

 ただし、事業で得たポイントであるため、

 その事業に関するものに使用しなければ、
 それはそれで問題が出ますので要注意。

 今日はそんな税金の払い方について
 お話ししていきたいと思います。


■所得税の確定申告においては、

 原則として、

 【現金一括納付】

 であることが必要です。

 ただし、例外として何パターンかあり、

 今日はそのことについて
 見ていくことにいたします。


 ①原則の現金一括納付


 ②振替納税による納付

 これは、

 【口座振替】

 により税金を払っていくこと。

 所得税は3月15日が納期限で、
 消費税は3月31日が納期限。

 ただし、これが振替納税を
 していくことによって、

 4月20日であったり4月27日辺りまで
 納期限が一ヶ月ほど伸びていく

 ことになります。

 ただし、この振替納税の期限に
 振替がされなかったとしたら、

 当初の3月15日や3月31日から
 実際に納付した日までの延滞税を
 払わないといけないため要注意です。

 この3月15日と3月31日の納期限が 

 今回に限って、
 4月16日に変わったというわけですね。

 
 ③クレジット納付

 これが今回のお客様が実行した
 クレジットによる納付というもの。

 メリットは上述した通りです。


 ④税務署へ分割交渉をすることにより納付

 これを意外とご存じない方が多いのですが、

 資金繰りが厳しく税金が払えない
 ということも少なからずあるもの。

 このような場合に、

 黙っておいてそのままにしておく

 ということが、
 一番よくないことであると言えます。

 【税務署の人も一人の血の通った人間】

 であるため、

 しっかりと分割の交渉に出向いていけば、

 丁寧に対応してくれるものです。

 もし資金繰りが苦しく、

 納税資金に余裕がなくなったとしたら、

 しっかりとこういった

 【税務署への分割交渉による納付】

 を検討されることをお勧めいたします。



■税金を納めると一言に言っても、

 このようにいろいろな方法があります。

 その人にとってベストな方法で
 納付していくというのが

 何よりも重要なこと。

 今あなたが置かれている
 状況をしっかりと考えて、

 ベストな納付方法を
 選択していきたいものですね。

ご相談はお気軽に

創業・助成金・節税対策・個人の資産形成はお任せください!
税務の専門家としての知識と経験を最大限に生かし、御社をサポートいたします。

ページトップ