2020年6月18日微粒子企業の集客の考え方
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■福岡では、今日は大雨の予報。
実際のところ
朝からすごく雨が降っています。
子どもの頃は、
親の運転する車の助手席に乗り、
よく雨が当たってくるフロントガラスを
見つめていたものです。
小雨の時は、
小さな水滴がフロントガラスに散りばめられる。
そしてその小さな水滴がとある瞬間に、
その他の小さな水滴と重なり合い、
少しだけ大きな水滴へと変わる。
そしてその大きな水滴が
またその他の小さな水滴や、
場合によっては同じ位の大きさの
水滴と重なり合い、
一回り大きな水滴へと変わる。
そのようにして重さを増した水滴は、
重さのみならずスピードをも増して、
どんどん下の方に進んでいくとともに、
その他の大小の周りの水滴たちと融合し、
まるで雪の塊が転がりながら
だんだん勢力を増していくが如く、
すごい勢いで、
フロントガラスの最下まで
突き進んでいきます。
こんなことを、
今日の雨から想起したわけではありますが、
これって
『集客にすごくに似てるな』
と思ったんです。
■最初は何もない小さな戦士
(経営者)なのですが、
少しずつ動いていくにつれ、
戦士の仲間ができ、
見込み客ができ、
その見込み客が本当のお客様になる。
この流れだけで、
経営者とお客様という最低でも2人の仲間
を獲得できたことになります。
そして、
そこからまた人間関係が派生していき、
その2人の仲間からのつながりで、
2人3人と、
クモがクモの巣を張り巡らすが如く、
次第に大きくその縁が拡がっていくもの。
これは
【紹介】
の仕組みですね。
マーケティングにおいては、
いわゆる
【リファーラル】
と言われるもの。
■一般的にこういった流れを通じて、
人と人とのつながりが拡がり、
経営が拡大していくものです。
新型コロナウィルスの影響により、
多くの方がオンラインを通じての
集客余儀なくされているため、
オンラインのマーケティングは
かなり活発化しています。
活発化しているとともに、
この『人になかなか会えない環境下』
においては、
【オンラインでのコミュニケーションは
必須である】
と言えるでしょう。
その中で、
上記の水滴の喩えのような
少しずつのご縁の拡がりを
作っていかないといけない。
しかも、繰り返しになりますが、
他の方が多く同じようなことを
(たとえ意識はしていなくとも)
やっているため、
その労力は以前に増して
大変なものになっていると思われます。
人並みではダメだ、ということですね。
ただ、やらないといけない。
なので、徹底的にスピード感を持ってやり、
その方法で効果がなければまた次の方法を
模索するべきかもしれませんし、
場合によっては、
その方法を少しだけ変えて、
大量行動を続けることが
必要かもしれません。
■ただ一つ言えることは、
【徹底的に爆速で動いていくこと】。
これが経営者としての仕事です。
どうしても目の前の作業的な仕事に
忙殺されてしまいがちなのですが、
こういったことを考え、
実際に行動することは、
経営者にしかできないこと。
他の人に振ることができる仕事は、
徹底的に振って、
経営者であるあなたは、
(もちろん私も然りですが)
ぜひここに述べてきた
【経営者としての仕事】
をしていくようにしたいところですね(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・微粒子企業において【紹介】は命。
広告などを通じての集客は広告費がかさみ
大企業に負ける。
・日々のコミュニケーションが仲間を作り、
見込み客を作る。
どれだけ手を打ってコミュニケーションが
できているかということが、
微粒子企業の行く末を左右する。
・とにかく爆速で動き、PDCAを回すべし。
動いた分、時間はかかっても必ず道は開ける。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。