2022年7月19日経営において無視できない【噂の拡散力】
今日はコンサルティング(受ける方)
の日でした。
コンサル受講を通じて、
第三者から定点観測をしてもらうことは
本当に大切。
今日も大きな気付きをいただき、
お客様に更なる価値を提供すべく、
またさらに爆進していきます!
さて、本題です。
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■以前の記事の中で、
【経営者は自責思考であるべき】
というお話をさせていただきました。
<2022.6.28【他責からは人が離れ、
自責には人が寄る】という真実>
https://muratax.com/2022/06/28/5355/
今日もそのことに続けます。
■その経営を取り巻く環境が
拡大していく中で、
いろいろな人に出会うことになるもの。
そしてその出会いの中から、
思わぬところで人と人との繋がりが見えて、
「世界は狭いな」
と思うことも少なからずあるものですよね。
そのような『人と人との繋がり』の中で、
いわゆる
【噂が流れる】
ということがあります。
当然『良い噂』もあれば
『悪い噂』もあるわけですが、
【悪い噂の方が何倍も人に伝わってしまう】
というのが現実のようです。
■『悪い噂』とはどんなものでしょうか。
基本的に『悪い噂』ですので、
品の良くない言動であったり、
人を蔑むような行為をしていたり…
そのようなことが基本にあるのではないか
と思うんですね。
そのような行いをした本人としては、
【その場の感情をぶつけるために
そのような行動に出た】
ということが想定されますが、
【その感情に任せてとった
その瞬間の行動は、
人の心に良くも悪くも
長い間焼きつくことになる】
というもの。
■そして、
この一般的に『悪い行い』
というのが、いわゆる
【他責思考に基づいている】
ということが通常。
『他責思考』とは、
【身の回りに起こる出来事を、
自分のせいではなく、
全て外部のせいにしてしまう】
というものですので、
【基本的に他責思考に陥ると、
マイナスの言動を発してしまう】
というものです。
しかしながら『自責思考』
の心持ちでいれば、
【たとえ自分にとって
不都合なことが起こったとしても、
その責任は全て自分にある】
という考えのもとで動きますので、
その言動も決してマイナスなものではなく、
【謙虚で誠実で、低姿勢なもの】
となることでしょう。
■そして、
経営が拡大していく中で
多くの『人との繋がり』が生じ、
【その中で悪い噂が流れるというのは、
往々にしてこの他責思考が原因である】
ということが少なからず
考えられるわけです。
しかしながら、
いわゆるデマや妬みによる
悪い噂の拡散がされたとしても、
上述した『自責思考』により
日々の言動を考えている人については、
その自責思考の波動が
他の人にも伝播していて、
【最終的にその悪い噂を
吹き飛ばしてしまう】
というもの。
「本当はそんな人ではない!」
ということが、
関わる人の心に深く刻まれている
ということですね。
■そして、
近年においては、
【SNSなどを通じて、
情報の拡散が瞬く間に進んでいく】
という現状が見て取れます。
したがって、そのような
悪い噂についても
【あっという間に拡散してしまうもの】
なんですよね。
そんな時、大前提として
【自責思考である】
ということ、そして、
たとえ瞬間的に身の回りに
起こったことについて
負の感情を伴ったとしても、
【しっかりと隠忍自重をし、
自らの言動を慎重に考えて
いかなければならない】
ということなんですね。
■特に、
ここ最近のコロナ禍などによる
外出自粛により、そういった
【情報が持つ力が大きくなっていること】
が考えられます。
だからこそしっかりと、
『自責思考』をベースにおいて、
人として品行方正な言動を
心がけたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営が拡大するにつれ、
【その人間関係も広くなってくる】
というもの。
・そんな中目立ってくるのが、
『自分に対する悪い噂』。
【悪い噂は良い噂よりも
格段の拡散力を持っている】
ように感じる。
・しかしながら、
【自責思考】をベースに
目の前に起こることを隠忍自重しながら
日々の言動を考えると、
【人としての魅力も増してくる】
というもの。
・特にここ最近のコロナ禍による
外出自粛により、
【情報の持つ力が大きくなっている】
ということ、
そしてオンラインを通じた
情報が飛び交っている近年においては、
良くも悪くも噂は広がりやすい
傾向にあるため、
経営者として、そして一人の人として
【品行方正の心】をもって
日々の言動を心がけたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。