2022年10月15日【読書の効率化】により経営の最適を計る
■先日の記事の中で、
『仕事は極力時間を細切れにして
詰め込む形でスケジュールを立てること
により、圧倒的な効率化が見込まれる』
というようなお話をさせていただきました。
<2022.10.13【手が空いた時】にこそ勝負する!>
https://muratax.com/2022/10/13/5723/
今日もそのことに続けていきたい
と思います。
■経営において、
自分一人で動いていると、
どうしても自分一人の凝り固まった
常識にとらわれてしまい、
【そこで経営の思考と行動が
ストップしてしまう】
というもの。
そのような状況からは
経営の良き変化は生まれにくいもの
であるため、
【適切に、時に変化を取り入れながら
経営を回していきたい】
というところ。
■そんな中私が重視しているのが、
【とにかく人に会うこと】。
そして、
【情報を仕入れること】
なんですね。
人と会うことにより、
多くの業界や自分の常識を超えた
知識や価値観がインプット
されますので、
それだけで日々の思考からは
良い意味で脱却できそうです。
また、
【多くの情報に触れる】
ということも大切であり、
現在においては
『YouTubeの動画』などにおいても
有用な情報が流れているため、
そのような情報を取るとともに、
それと共に大切にしているのが
【読書】
なんですね。
■『読書』については、
これも以前の記事でも
述べさせていただいているところですが、
<2022.4.3早朝の読書は経営の宝庫>
https://muratax.com/2022/04/03/5066/
多くの先人の知恵を高くても
数千円で手に入れることができるため、
【本当に良い教材ではないか】
と思う次第。
しかしながら、
【経営者は基本的に時間がない】
ということが通常でしょうから、
【その読書の時間がなかなか持てない】
ということもありそうです。
そして、時間が取れたとしても、
分厚い書籍であればなおのこと、
【これを読破するのはなかなか難しい】
というもの。
■そこで、
上述してきた『仕事の効率化』
と同じ土台で考えたいのが、
【読書の効率化】
なんですね。
読書に関しては、
『順番通り頭から最後まで読破する』
という目的ではなく、
【その読書の対象となった本の
エッセンスを抽出して
自分の知識にしていく】
ということが目的ではないでしょうか。
そうなると、『読破する』ということは、
単なる自己満足に過ぎず、
【本当にそこに効率性があるのか】
ということを注視する必要がある
と言えます。
■基本的に
『本』に関しては、
【最初と最後】
にそのエッセンスが凝縮され、
最も重要な論点は、その本の中でも、
場合によっては
【10分の1程度】
であることも想定されます。
そのようなことから考えると、
しっかり目次を読んで全体像を把握して、
【その本のエッセンスを
どうやったら効率良く取り出せるか】
ということを考え、読書に取り組む
ということが必要でしょう。
■今日は、
先日の記事での『仕事の効率化』
という観点から、
知識のインプット教材としての
『読書』について考察をして
まいりました。
上述したように、読書に関しては
先人の知恵が数千円程度で買えるため
本当に有用なものであると思います。
積極的に時間を天引きして
【読書する時間】
を経営者として設けたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・仕事の効率化とともに、
『知識のインプット』にしても
【効率化したインプットの仕方】
をしたいもの。
・知識のインプットにおいての
有用な教材として
【読書】
が考えられる。
・この『読書』については基本的に
【最初と最後】
に重要なエッセンスが含まれ、
さらに本の中身についても
【重要なエッセンスはごく限られた部分】
ということが大半ではないだろうか。
・経営者として時間が限られた中で、
積極的にそういった
【重要なエッセンス】
を抽出し、経営の効率化に
役立てていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。