2022年10月23日読書は【積極的に複数冊で】取り組む
■以前の記事の中で、
経営者として『読書』をすることは、
【先人の知恵を短時間で、なおかつ
低コストで享受できるものとして
オススメである】
というお話をさせていただきました。
<2022.10.15【読書の効率化】により
経営の最適を計る>
%url1%(https://muratax.com/2022/10/15/5730/)
今日もそれに続けて
お話をしていきたいと思います。
■読書については、
先日も述べさせていただいた通り、
すべてを読み通す必要まではなく、
【重要な部分だけに
フォーカスをして読んでいく】
ということが有用である
と言えます。
もちろん『小説』はその類ではなく、
【ストーリーをじっくりと
噛み締めながら読んでいく】
というところに醍醐味がある
というもの。
今回の読書については、
小説やエッセイの話ではなく、
いわゆる
【ビジネス書】
についての読書
と前提を置いていただければ
と思います。
■どうしても『読書』となると、
一冊の本を熟読して
それを読了してその次の本へ…
としてしまうものなのですが、
実際のところ、
効率的な読み方はと言えば、
【複数の本を同時に読んでいく】
という方法ではないか
と思っている次第です。
■というのも、
専門書を一つとっても、
その専門書の著者が思い、
考えている内容がその書籍に
表れているわけですので、
少し穿った見方をすれば、
【その著者の思想だけを
自分の中に取り込んでいく】
ということになりかねません。
その著者の考えなどが正解であれば
問題はないのですが、
場合によっては、
【他の解釈も考えられる】
かもしれないかなというところ。
そのように考えると、
その専門分野の書籍を、
その著者のものだけではなく、
違う著者のものも並行して
読むことにより、
【また違った論点での気付きがある】
というものではないでしょうか。
■そして、
『他の考え』とは言わないにしても、
Aの書籍で言及されていなかったことが
Bの書籍では言及されていて、
【AとBを組み合わせることにより、
今まで気付かなかったものが
見えてくる】
ということも往々にして考えられます。
いずれにせよ、
せっかく読書をする時間を
設けるとしたら、
【一冊の本を熟読するだけではなく、
違う本も複数冊読んでいく】
ということがオススメです。
そしてこれは、
私の解釈ではあるのですが、
『違う書籍に触れる』
というだけで、
【一つの書籍に没頭するよりも、
良い意味で気分転換がされ、
その内容もスッと入ってくる】
というもの。
■上述してきたような理由から、
読書については『一冊を読み込む』
というよりも
【複数を同時読み】
することにより、
吸収されるものも多く、
経営者として限られた時間の中で
読書をする際には、
その方が有効なのかな
というところです。
【万人にとって時間は有限】。
『読書』についても、その有限な時間を
最大限有効活用すべく、
【効率の良い読書法】
を模索したいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・【万人にとって時間は有限】であり、
その有限の時間を
【有意義な読書の時間】
として使いたいもの。
・読書をする際に意識したいのが、
【一冊の本を熟読するのではなく、
上手に複数の本を読んでいく】
ということ。
・複数の本に触れることにより、
【一冊の本では気付き得なかったことの
気付きが得られる】
可能性があることに加え、
複数冊読むことにより、
【逆に高い集中力と
パフォーマンスをもって
読書することができる】
というもの。
・限られた時間の中で
有意義な読書方法を模索するが如く、
【常に効率の良い方法を
考えながら読書すること】
をオススメする。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。