2022年11月25日経営者として考えたい【自分の使命】とは
大変ありがたいことに、
新規のお客様が増え続けており、
業務激増中(!)
今日は朝2時半から仕事しているので、
そろそろ脳とまぶたが重たくなって
来ました(笑)
さて、本題です。
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■以前の記事の中でも、度々
【我々微粒子企業が生きる道】
について、
書かせていただいています。
<2022.8.15「君の名は。」から見て取れる
微粒子企業の生き方>
https://muratax.com/2022/08/15/5521/
経営についてはそのような考えなのですが、
経営を超えて、
【人生という大きなテーマ】
で考えた際、最近想い起こすのが、
【何が自分の使命なのか】
ということなんですね。
■人生の使命などと言うと、
壮大な気もするのですが、
日々の仕事の内容を俯瞰する中で、
「この仕事は何のためにしているのだろう」
だとか、
「本当の自分の役割は何なのだろう」
だとか、
そんなことを考える機会が
多くなってきているんですね。
■私自身の理念として、
【世界に平和を広げていくこと】
ということがあるのですが、
その自ら掲げた使命について、
「本当にここに近づいているのだろうか」
ということを、
時に思い致すわけです。
しかしながら、
開業当初から客観視してみると、
遠回りをしているのかも
しれないのですが、
着実に、幸せの輪は広がっているな
と感じているところ。
おそらくこれは、
私自身にしかわからないこと
ではあるのですが、
だんだんとこういった理念や想いを
外部に向けて発信する中で、
少しずつ人がここに共鳴してくださり、
その共鳴から、
さらに共感してくださった方が、
さらにその輪を広げる
お手伝いをしてくださる
といった感覚。
■そしてこの壮大な理念は、
決して一人でなし得るものではなく、
家族の協力はもちろんのこと、
社内のスタッフとの想いの共有、
そしてスタッフとタッグを組んだ動き、
さらには、お客様同士のつながり、
また、さらには、そのお客様のご家族との、
そして、そのご家族同士とのつながり…
結局のところ、
同じ想いがベースにあるとしたならば、
根本の部分において、そのズレはなく、
結果として深い部分で分かり合えた
ご縁が広がっていくわけですね。
■そしてその人のご縁は、
そのステージに応じた波動を
走っているような気がして、
その波動が少しずつ高いところに
上がっていっているような、
そんな感覚なんです。
(なんだか怪しい話に
聞こえるかもしれませんが、
感覚としてお話をしていますので、
ご了承ください(汗)。)
そんな中、
日々の生活や仕事の中で、
「今、行動しているこの動きは、
自分の人生の使命において、
どのような位置づけや役割を
果たしているのだろうか」
と考えるわけですね。
■ここで冒頭の話に戻るのですが、
我々微粒子企業の生きるべき道は、
決して値下げ合戦の
レッドオーシャンではなく、
【人として自らを選んでもらうこと】
ではないでしょうか。
ここのところを捉え違いしているケースが
少なからず見受けられるような気がして、
私はまさにこのことを
第一に伝えたいわけですし、
【私自身がその選ばれる人にならなければ、
幸せの輪など広がらない】
と思っているわけです。
■そういった選ばれる人になるには
どのようにすれば良いのでしょうか。
結局のところ、
どんなに良い商品やサービスを
持っていたとしても、
これを適切に伝えないことには、
いわば宝の持ち腐れ状態になる
というもの。
要は、商品やサービスの提供者側も、
適切にお客様に対して、
【その商品やサービスの説明責任を
果たすべきである】
ということでしょう。
■例えば、
我々税理士においては、
税金の計算をし、税務相談に乗り、
申告書を作成し、税務署などに申告をする。
場合によっては、記帳代行をする。
そういったことによる料金が発生する…
というのが通常。
しかしながら、
これは通常であるばかりに、
「この先がない」ということも
言えます。
この先がない…というのは、
ここまでは税理士としての
当然の仕事を羅列している
に過ぎませんので、
あっという間に
同業他社と同じ土俵に乗ってしまい、
そこで戦わざるを得ない…
つまり『低価格のレッドオーシャン』
になるということなんですね。
■いろいろ述べておきましたが、
微粒子企業として戦うべき土俵の
お話を今回はしたいわけではなく、
その前の段階で、
「何のためにこの仕事をしているのか」
だとか、
「自分がこの仕事をする理由は何なのか」
といったことを、
来たるべきタイミングで、
適切に自らに問うていきたいな
というところなんですね。
これをしないことには、
日々を自転車操業的にこなしていくだけの
仕事になってしまいがちで、
そのような仕事で本当に良いのかな
というところが、
私の大きなモヤモヤ感でもあるわけです。
■そして、
こういったことを考えるには、
定期的に毎日数分でも
自分と向き合う時間を取ることが
大切なように思います。
この向き合う時間こそが、
今後の人生や経営において、
大きな波及効果を生むことでしょう。
逆に言えば、
この時間をないがしろにするばかりに、
本来的に未来得られるであろう果実が、
そこで潰えてしまう…というもの。
■人生の使命などと言うと、
本当に壮大なものである気がするのですが、
人が惹かれる部分は、そういった
【経営や人生に対する理念や想い】
ではないかと思う次第。
実際に私自身が選ばせていただく
商品やサービスも、
【結局のところは人】
ということが多いんですよね。
■自らがお客様の立場に立って考えると、
こういったことは、
実は明白なのではないでしょうか。
時に、こういった
お客様の立場に立った視点で、
自らの商品やサービスはもちろんのこと、
人生を俯瞰し、
本当にこれで良いのか
という問いを、
常に回しておくべきではないか
と思う次第です。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営において、理念や想いを語ることは、
同業他社と同じ土俵に乗らない
という意味で、
大変重要なことであると言える。
・結局のところ、商品やサービスは、
その商品やサービスそのものを買う以前に、
まずはどんな人から買うかということを
実際のところは意識しているのでは
ないだろうか。
・そして、今の経営について、
「一体何のために仕事をしているのだろう」
だとか、
「自分は一度きりの人生において、
どういった役割や使命を持って
いるのだろう」
だとかいうことを心に留めて、
適宜、経営や人生を俯瞰する時間を
取ることにより、
思いもよらない新たな気づきが
あるかもしれない。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。