2024年11月29日いわゆる「火事場の馬鹿力」を仕事に活かす
9月決算法人の申告を、無事に全て
終えることができました!
9月決算法人は現時点で7社あり、
全てが同時進行で進んでいくため、
かなり上手にこなしていかないことには
詰んでしまうことにもなりかねません笑。
決算にあたりご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
週明け12/2は、年内最後の
TEAM MURATAX(お客様の会)の
忘年会ですので、今からすごく楽しみです。
さて、本題です。
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■11月もいよいよ終わりというところでは
ありますが、
弊所においては、冒頭に書かせていただいた
通り、9月決算法人が相当数あり、
やっとのことで一段落したという
ところです。
そうは言っても、
その9月決算法人の業務に並ぶ形で、
通常業務も並行している状況ですので、
今度はその通常業務のタスクが次々と
積み重なっているところです(汗)。
■今回の9月決算法人の決算においては、
一言では言い表せない位いろいろな要素
が積み重なり、
結構大変な状況ではあったのですが、
何とかその中でもタスクを処理していく
順序や、効率的な業務の捌き方などを
考慮して、
それらを目一杯駆使して、
何とか乗り越えることができたなという
感覚です。
■そしてこういった際にこそ、
何とかしてその場を乗り切ろうとする
力を発揮できるというもので、
これは追われているからこそなせる技
なのかなという感覚です。
よく「火事場の馬鹿力」などと言われますが、
人間は窮地に立たされると、
否が応にもその本領を発揮できると
いうもので、
逆に常にぬるま湯に浸かっている
状況では、そのような追い込まれた
状態ではないため、
成果を出していくということが難しい
のかもしれませんね。
■現にこれは私自身が痛感しているところで、
ゆとりのある生活や仕事を心掛けて
その生活や仕事をしていると、
なぜか思った通り計画が進まない
ということが少なからずありました。
これはまさに、そのように追い詰められて
いるからこそ発揮できる力が発揮できて
いないということの証左であり、
結果として、ゆとりを持った行動が、
人間としての成長の弊害となっている
ようにも思えてなりません。
■したがって、予定は極力詰めて入れる
ということもまた大切で、
その詰まった予定の中だからこそ、
効率よく動ける方法を模索するもの
ですし、
どうやったら生産性高く仕事ができるか
ということも、思索するものでしょう。
■また、その業務の締め切りを設定すること
により、
これも否が応でもその締め切りに間に合わせ
ようといういわゆる『締切効果』が発動
するものであるため、
こういった点も上手に取り入れながら、
経営者としての動きをコントロールしていく
ということもまた有用なのかもしれませんね。
参考記事↓
<2021年5月17日【前倒しで仕事をする】
という科学的な根拠について>
https://note.com/muratax/n/ne80ac5f1152e
■何はともあれ、
どの業界でも年末の慌ただしい時期が
差し迫ってきていることかと思います。
真に大切なことを経営者として見据えて、
経営者として経営において取り組むべき
課題を明確化し、
それをクリアしていくためにどのような
行動を取れば良いかということを
徹底的に思索して、
常に時間の効率化や生産性を意識して
経営の歩を前に進めていきたいもの
ですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・業務が立て込んでいる時ほど、
その業務の隙間にどうにかしていろいろな
ことを捌いていこうとするため、
結果として生産性が上がっているように
感じるところ。
・逆に、ゆとりある生活や経営、仕事の仕方を
心掛ける(心掛けてしまう)と、
その実行していく行動もゆとりある状態で
進んでしまい、
結果として思いのほか物事が進んでいない
ということにもなりかねないもの。
・大切なのは、
経営において真に大切なことを見据えて、
その大切なことに辿り着くためには
どのような行動を取り、
どのように自分を律すれば良いかという
ことを明確にすることであるため、
そのようなことを意識して、
進むべき方向に確実に近づけるように、
経営の舵取りをしたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。