2020年6月29日意外と考えもしない【時間の生み出し方】とは
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■今日からまた1週間がスタート。
それとともに、
6月の終わりの週でもありますね。
しっかりと6月がどのような月だったか
を総括していきたいところです(^^)
さて、今日は
経営者の要とも言える
【時間管理の仕方】
についてのお話をしていきたいと思います。
私自身が実行しているお話なのですが、
徹底的にいわゆる事務作業を
自分でしないことを心に決め、
実行しているところなんです。
具体的に言えば、
スタッフへの作業の指示は、基本的に
【すべて音声(録音)】
で行い、
スタッフからの疑問点への返事も、
基本的に同じように
すべて音声でしています。
(もちろん、入力した方が早い時は
キーボードで入力したりもしていますが。)
場合によっては、
ZOOMの画面共有機能を使って、
私自身が税理士として会計をチェックする際、
どのようにチェックしているかを
スタッフにシェアしているところです。
おそらく、(自分で言うのもなんですが…)
スタッフにとってはこのZOOMの画面共有
を使ってチェックの仕方を学ぶことができる
ということはかなり効率的で、
学びの深いものではないかと
思っているところ。
■従来はChatworkを使い、
そのチャットに音声入力や
キーボードでの入力により、
メッセージを送信していたのですが、
これが圧倒的なタイムロスにつながっている
ということに気づき、
ここ最近はそのような事情から
音声をダイレクトにスタッフに送信している
という流れなんです。
そもそも、
キーボードに向かったり
音声で文字を入力するという行動自体、
どうも『難あり』じゃないですか?
これが結構億劫なので、
どんどん先延ばしにしてしまいがち
なんですよね(汗)。
■ただ、
経営者がこのような事務作業の時間に
多くの時間を割いているとするならば、
これこそ経営においての大きな損害であり、
それが結果として経営の成長をストップさせ、
(もしくは、成長のスピードを著しく鈍化させ)
それがさらに派生し、
お客様の幸せに貢献することはもちろん、
スタッフへの人件費への反映という面でも
良くない影響が出てしまいます。
スタッフにとっては、
私の音声を聞いてそれを処理していく
ということは、
字が残らないため、
なかなか大変だとは思うのですが、
そもそも、
経営者である私の時間給と
スタッフの時間給には大きな差があり、
そのスタッフに伝えるための労力を
(ある意味)無駄に使ってしまうと、
その分利益が圧縮されてしまうんですよね。
これが自分に対する人件費だから、
目に見えない。
これが極めて厄介なんです。
■実際経営者である自らが動くことにより、
経営者の命とも言える時間が
大きく圧縮されてしまう…
以前の記事の中でも再三書かせて
いただいていることなのですが、
これこそが経営における
大きな欠損なんです。
現状の課題としては、
この記事の作成は、
音声入力により自動的に文字を起こし、
それを加筆修正などして、
原稿として仕上げ、
それをまた自分自身でチェックして、
メルマガとブログにアップしている
という状況。
これが地味に結構時間がかかるんです… (笑)。
■ただ、将来的には、
これもスタッフに音声で記事の内容を
送ることにより、
私自身はしゃべるだけで
全てが完結するという状況を
作っていきたいと思っています。
そうすると、
キーボードに向かう時間が
圧倒的に少なくなり、
それがそのまま私の経営者としての時間を
生み出すことにつながるんですよね。
こんな奇想天外なことを、
ここ最近はやっているところです(笑)。
■いろんな場面で思うのですが、
常識を変えていく…
というより、
『常識なんてものは経営において
存在しないんじゃないか』
と私は思っていて、
常に経営者である自分にとっての
マイルールを、しっかりとその状況に合わせて
確立していくべきだと思うんです。
その先に、
本当にお客様の幸せはもちろん、
スタッフや、経営者である自分自身の
周りの人々たちの幸せに寄与することができる
未来が待っているはず。
少なくとも、
私はそのように確信しているところ。
■なんて言うことを、
今日の記事で伝えたかった次第です。
私の具体的な事例はさておき、
【経営者としての時間の生み出し方】
という面では、
何かしら参考になるのではないか
と思っています(^^)
しっかりと経営者としての時間を大切にし、
今週も、そして今月も、
楽しくそして前向きに、
経営を楽しんでいきましょう!
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者にとって時間こそ命!だと
改めて心得るべし。
・誰にでもできるいわゆる【事務作業】は
段階的に手放し、経営をする時間を
しっかりと確保するべし。
・経営において『常識』は存在しない。
常識は時に、単なる『思い込み』にすぎない。
しっかりと、極めて柔軟に、
変化していく姿勢を常態化すべし。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。