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トップページ ブログ > 経営のこと > 仕事が立て込んだ際の【タイムボックス】の発想

2022年3月2日仕事が立て込んだ際の【タイムボックス】の発想

■確定申告もいよいよ佳境に入り、


 本格的に日時の調整や
 作業の進み具合について
 綿密に計画をしなければならない
 時期に差し掛かってきました。


■そんな中、


 以前の記事にも
 書かせていただいたのですが、

 【仕事を先延ばしにしない】

 ということは何より重要です。

 https://muratax.com/2022/02/12/4901/

 どうしてもパッと考えて
 時間がかかりそうなものに関しては

 「この仕事は今日は終わらない…」

 ということで先延ばしに
 しがちなものではないでしょうか。

 しかしながら、そういったものを
 先延ばしにすれば、

 【その翌日も翌々日も同じような理由で
 どんどん先延ばしされていく】

 というもの。

 これは何としても
 避けたいことですよね。


■そのような状況下においては、


 【ひとまず少しでも仕事に
 手を付けるのが重要である】

 ということが言えます。

 これは、『30分』でも
 『1時間』でも良いので、

 【たとえ3時間や10時間かかるであろう
 仕事であっても『ちょっとだけ』手を付ける】

 ということなんですね。

 これをすることにより、

 【大体のその仕事に費やす時間や
 大変さが分かる】

 という面と、場合によっては、
 その手をつけることにより
 やるべき仕事の全体が見え、

 【現状をお客様に対して報告する】

 ということもできるというもの。


■そのようなお話について、


 先日コンサルタントの
 横山信弘さんが

 【タイムボックス】

 という概念で同じようなことを
 解説していましたので、
 (…というと大変おこがましいですが(汗))

 ぜひこの動画も参考いただければ
 と思います。
 (音が出ますのでご注意を!)

 https://www.youtube.com/watch?v=KIYMSaHLTbY


■『タイムボックス』とは、


 【仕事に対して
 投下時間を考えるのではなく、

 あらかじめ時間を区切った箱を準備し、
 その時間を区切った箱の中に
 仕事を入れていく】

 という発想です。

 通常の『仕事から時間を考える』
 ということとは正反対の考えですね。

 そのようにすると、
 その時間については、
 たとえ全部の仕事が終わらなくても、

 「この時間でこの仕事に手を付ける
 ことができた!」

 という達成感も得られ、
 また同時に

 【何となく全体が見える】

 という安心感にも
 繋がるのではないでしょうか。

■どうしても、  業務が立て込んでくると  こういった  【全体を見渡す】  ということが難しくなってしまい、  【ただ闇雲に目の前の仕事に手を付ける】  ということにもなりかねません。  決してそのようにただひたすら  目前の業務をこなすのではなく、  そのような  【全体を俯瞰する】  という大前提に立って、  こういった  【タイムボックスの概念】  を仕事に取り入れてみるのも  良いかもしれませんね(^^)。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・仕事が立て込んでくると、    【どうしても全体を見渡そうとする  思考が止まってしまう】  というもの。 ・ただ、仕事については    【ゆくゆくはそれを  完了しないといけない】  というのが事実。 ・そんな中、先延ばしをしないためにも、  【タイムボックス】  という理念を取り入れてはいかがだろうか。  タイムボックスの理念で仕事を進めると、  多少なりとも少なからぬ仕事が  進んでいくため、  【その仕事の必要な  投下時間が分かること】  そして、少しでも  【手を付けたことによる達成感】  も得られるというもの。 ・業務が詰まってきた時こそ、  こういった全体像を見渡し、    【タイムボックスの考えに立って  仕事に手を付けてみる】  というのも一つの方法かもしれない。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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