2022年4月13日便利だからこそ考えたい【リアルとオンラインの認識】について
■コロナの状況により、
リモートワークが定着してきており、
商談などの際も
【ZOOMなどでのオンライン面談】
ということが一般的になってきたように
見受けられます。
弊所においても例外ではなく、
スタッフとの連絡事項や
顧問のお客様とのやり取りは
基本的に『Chatwork』などのツールを使い、
オンラインでさせていただいている状況。
その一方でご面談はと言えば、
リアルでお会いできるお客様に関しては
極力リアルでお会いするようにしています。
当然遠方のお客様については
ZOOMが基本ではあるのですが、
【少なくとも年一度ぐらいはお会いしたい】
というところ。
今日はそんなことから
お話を続けていくことにします。
■上述したように、
従来の『リアル』が当然だった時代から、
コロナをきっかけに
【リモートやオンライン】
でのコミュニケーションが
一般的となってきているように感じます。
そんな中で、しっかりとこの
【リアルとオンラインの違い】
について理解をしておかないことには、
【先方との捉え方の違いなどにより
トラブルに繋がる】
ということも。
■私自身、
顧問のお客様をはじめ、
外部の方とのやり取りはもちろんのこと、
所内のスタッフとのやりとりに関しても、
【極力オンラインとリアルの
温度差が出ないように配慮しながら
進めている】
というところ。
しかしながら、私とスタッフの間には、
そういった
【認識の違い】
というものも多少なりとも存在するため、
しっかりとその認識の擦り合わせをし、
【外部に対してオンラインで
コンタクトを取る際には、
リアルとの温度差が極力ないように
配慮したい】
というところなんですね。
■そんな中で大切になってくるのが、
【相手の立場に立って考える】
ということ。
混同される言い回しとして、
【相手のために】
ということがあるのですが、
これは、
【こちら目線で
相手側に立って考えてない表現】
という風に私は思っています。
【相手の立場に立って考える】
というのは、
『幽体離脱』
…とまでは言わないにしても、
【自分が相手に成り代わったつもりで、
自分がその相手だったら
今回自分が発しようとしている言動により
どんな風に感じるだろうか、
どのように感情が動くだろうか
ということを考えるようにしている】
というところ。
リアルでお会いする際には
その表情や声のトーン、
言葉遣いなどにより、
そういった『温度感』を感じることができる
わけですが、
これがオンラインとなると、
その温度差が出やすいことになり、
その結果、
【信頼関係を多少なりとも損ねてしまう】
ということにも。
■コロナにより、
オンラインが便利になったとは言え、
【その半面で信頼関係を失いやすい】
ということも
往々にして考えられますので、
そういった『オンラインの利用の仕方』
については、
内部のスタッフ全員でその意識の共有をし、
少しの温度差も出ないような体制にし、
外部への情報発信を心がけるとともに、
内部体的なコミュニケーションにおいても、
しっかりと配慮をした上で
そのやり取りをしていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・コロナにより『オンライン』
が活性化している状況ではあるが、
【リアルとの違い】
をしっかりと認識しておくべきである
と言える。
・【リアルとオンラインの温度差】
は、何より重視したいもの。
リアルに比べオンラインの方が
圧倒的にその伝達できる情報は
限られているため、
【しっかりと相手の立場に立って
情報発信をすること】
が重要であると言える。
・『相手の立場に立って』とは、
【自分が相手に成り代わった際に、
この自分の発信で相手の感情が
どう動くだろうかと考えてその言動を選ぶ】
ということ。
これができていない状況で
発信をしてしまえば、場合によっては
【信頼関係を失いかねない】
ということも重々心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。