2022年6月15日目標は【希望+悲観】で設定を!
■以前の記事の中で、
 折に触れて『目標設定』
 について書かせていただいています。
 <2021.9.13自らの認識は
 【ごく閉鎖的な世界】>
 https://everydayrunchange.hatenablog.com/entry/2021/09/13/042728
 
 目標設定においては、往々にして、
 その希望ある未来に杭を打ち、
 そこから現状とのギャップを観測し、
 その理想の未来に近づけるために
 行動を起こすべく、
 【そのためには今日何をすべきか】
 ということを考えるのが基本的なところ
 という文脈でお話をしてまいりました。
 当然、『目標』ですので、
 人生において
 「こうなりたい(ありたい)!」
 という到達地点を想定することにより、
 またそれを日々見続けることにより、
 【猛烈にテンションが上がり、
 その日の行動のモチベーションが上がる】
 というもの。
 
■しかしながら、
 その一方で、相当重要なのが
 「将来この位のお金が必要だから、
 今この位のお金を稼がないと…」
 といった、いわば
 【悲観的な面からの目標設定】
 なんですね。
 というのも、
 ここ最近のコロナやインフレ、
 円安などの要因により、
 従来の常識が書き換えられ、
 今は今なりのリスク対策を
 しないことには、
 
 【あっという間に経営はもちろんのこと
 人生が潰(つい)えてしまう】
 ということにもなりかねません。
 往々にして、
 そのようなことを考えずに、
 いえ、
 【考えないように、
 見えないようにして進んでいる】
 というのが現状ではないでしょうか。
 
■お子様がいらっしゃる場合は、
 その『教育費』も想定しなければ
 ならないでしょうし、
 親や目上の家族が健在であれば、
 その『介護に要する費用』も
 見越しておかなければならない
 かもしれません。
 そして何より、
 【自分が倒れてしまった場合、
 その残された人たちの生活は
 どうなるのか】
 ということもまた考えるべきでしょう。
 そのように考えると、
 【将来の目標となる資産・お金は
 思いの外かなり莫大な額になる】
 ということが見えてくるはず。
 
■これは、
 『リスク管理』という面での目標
 ですので、
 
 【これを達成しないことこそが
 最も恐れるべきこと】
 ではないかと私は思うところ。
 もちろん、冒頭に書いた
 
 【希望ある未来に杭を打つ】
 ということも大切ではある一方、
 【この現実面で、将来のリスクに備える】
 という前提での悲観される未来も見据え、
 
 【この希望とリスク(悲観)の両輪で
 目標を設定すべきである】
 とも言えそうです。
 
■案外、
 円安やインフレにより
 現在持っている現金が
 実質的に目減りしているにもかかわらず、
 そこをあえて見て見ぬふりをしてしまい、
 (意識的か無意識的かにかかわらず)
 【ぼんやりと見えている恐れるべき
 未来に蓋をし、日々を過ごしている】
 ということはないでしょうか。
 目標設定の際には、そのように
 『希望ある未来』と、
 『リスクを想定した悲観される未来』
 を共に想定し、
 本来の的確な目標を見据え、
 【この目標達成のためには
 今どういう行動を取ったら良いのか】
 ということを常に考え続けたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・目標設定は基本的に、『希望ある未来』
 を見据えるものであるが、
 【リスクも想定し、悲観される
 将来もまた見据えるべき】
 ではないだろうか。
・『子どもの教育資金』や『親の介護資金』、
 そして『自らに万一があった場合の保障』
 など…
 【考えれば考えるほどリスクは想定される】
 というもの。
・そのようなリスクを見据え、
 万一があっても盤石の状態を期すべく
 
 【準備すべき資産(お金)】
 はいかほどのものだろうか。
・そのように、希望ある未来も
 大切である一方、
 
 【リスクを想定した的確な目標設定】
 をすることにより、
 強固な人生を確立したいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。	





