2023年1月15日「42歳は役&躍年!」節税で【入口と出口】を見据えることの重要さ
昨日は42歳の誕生日でした。
昨夜、Facebookで意気込みを
投稿させていただいたところ、
多くの方からお祝いのメッセージをいただき、
すごく温かい気持ちになりました(^^)
FBの投稿
みなさん、いつも本当に
ありがとうございます!
一般的には厄年と言われるものですが、
私にとっては社会からのお役目を
いただいた『役年』であるように
思っています。
それと共に、幸せの輪を拡げるための
跳躍の『躍年』という意味も込めつつ、
この歳も精進してまいりたいと
思います!
さて、本題です。
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■1月に入り、
個人事業主の方については
昨年12月までの状況で
1年間の損益の状況が把握
できたのではないかと思います。
そんな中大切なのが、
【経費の見直し】
についてでしたね。
■これは以前の
記事でも書かせていただいたので
今回は割愛させていただきますが、
そのような経費の支払いの際に
考えなければならないのが、
【入口と出口】
についてなんですね。
<2023.1.9今こそ、「経費の見直しを!」>
https://muratax.com/2023/01/09/6031/
よく
【節税のためにお金を使う】
ということが考えられるものですが、
確かにお金を使った(経費となった)際に
税金は減るものの、
その反動でその経費となったものが
【将来的に収益化】
され、結果として
【納税額が増えてしまった…】
となると本末転倒であると言えます。
■特に小規模企業共済では、
これも以前の記事で
書かせていただいたのですが、
せっかく小規模企業共済を
積み立てたとしても、
所得が出ない状況下においては
【積立による節税効果は見込まれない】
ため、
【入口の段階でもったいない】
状況になっているということが
考えられます。
もちろん、小規模企業共済については
退職の際にそれが
【退職所得として税優遇】
されますので、
【出口については大丈夫】
と言えるでしょう。
しかしながら、
小規模企業共済については
【入口と出口をセットで考える】
のが最も有用な税対策で
あるわけですので、
こういった点には注意が必要です。
■また『iDeCo』についても、
同じようなことが言えます。
当然、積み立てた金額は
所得控除として税金が減るのですが、
これが所得がない状況下においては、
無意味とも言えるかもしれません。
とは言え、
iDeCoについても出口において
【退職金としての受け取りが可能】
ですので、
そういった点においては
メリットはあるのですが、
【65歳までその資金を引き出せない】
ということを考えると、
【資金が拘束される】
わけですので、手元から現金が消える
というのもまた考えものです。
■また、
【家賃を1年分前払いする】
という『短期前払費用』を利用して、
その節税策を考えることもあるのですが、
結果として、それは
【当期(今年)の税金が安くなったに過ぎず、
2年トータルで見ると変わらない】
ということ、
そして大家さんとの契約を1年間前払い
をするという内容に変えるわけですので、
これがまた
【大きなリスクである】
とも言えます。
■このように、
まずその節税策を検討しようとする際には、
スタートが大切なんですね。
【スタートとは入口とともに出口を考える】
ということ。
【この入口と出口のセットが一気通貫して
初めて、有用な節税対策となる】
というものです。
■また、
資産を形成するという点においては、
『積立NISA』を考えられている
こともあろうかと思います。
積立NISAについては、
積み立てた金額が経費になるなど
ということはないのですが、
【その積み立てた金額が複利で運用され、
なおかつ運用益や売却益が非課税】
となりますので、
そういった点においては
有用な投資であると言えます。
■そして大切なのが、
【毎月コツコツと積立を継続】
すること。要は、
【やると決めたらやり切る】
ということなんですね。
これをビギナーズラックで
為替の状況や株価の変動に応じて
積立額をコントロールしているようでは、
【結果として大きな損をしてしまう】
ということも考えられます。
■上述した
やると決めたらやり切るということは、
インスタ等のSNSなどの
情報発信においても、
同じことが言えそうです。
結局のところ、そういった
【情報発信についても、
定期的に継続して実行する】
ことにより、それが
【将来的に他者との圧倒的な差異となり、
それが功を奏する形で大勢する】
というものでしょう。
もちろん、大成するかどうかは
やってみないとわからないこと
ではありますが、
【継続していくことを止めてしまえば、
その先に成功はない】
と言えるはず。
■新事業に関しても
同じことが言えるのではないかと。
スタートはどうしても
うまくいかないものですが、
【期限を決め、利用する資金を決め、
これを計画的に進めていく】
ことにより、その事業も成功する
可能性があるというもの。
しかしながら、その新事業においても
継続が必要ですよね。
【期限や目標を決め、
しっかりと継続していく】
ということ。
これは
【いろいろな面において相当重要】
なのではないかと私は感じています。
■ということで今日は、
特にお金のことに関しては、
【入口と出口が重要である】
ということ、そして
【やると決めたら
まずはやり切ってみる】
ということの有用性について
述べてまいりました。
両者において、早合点をしてしまい、
「ひとまずはやってみよう!」
ということになってしまいがち
なものではあるのですが、
やるのを決める際も慎重な判断が
必要であり、
その慎重な判断とは、
【入口と出口を考える】
ということなんですね。
ぜひあなたも、
まだ新年であるこの時期だからこそ、
将来を見据えて、有用な行動を
検討してみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・お金のことに関しては、
入口と出口をしっかり見据え、
入口と出口において『良いとこ取り』
をできるような対策を考えたいもの。
・よくあるのが、
【入口は良いものの、
出口において損をしてしまう】
というケース。
こういった点が多くある
ということは十分に理解して
おいた方が良いだろう。
・そして、物事に取り掛かる際は、
【本当にそれに着手して良いのか】
ということを検討すること。
そして、
【やると決めたらやり切る】
ということ。
【何事においても継続することにより、
それが初めて大成する】
ということが考えられる。
・どうしても面倒になり、
三日坊主になりがちなものであるが、
【継続した先に、他者との圧倒的な
差が生まれ、優位性が生まれてくる】
ということから、
【やると決めたらやり切る】
ということを念頭において、
その行動をとっていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。