2023年3月26日私が考える【給料の在り方】
今日は少しいろいろなところをはしごして、
新たなご縁を紡ぐ日となりそうです。
全くの異業種の方で、圧倒的な陽の気を
放っている方に会うと、
大変刺激になるもの。
孤独になりがちな経営者だからこそ、
人と適切に触れ合っていくことは
かなり重要なのかもしれませんね。
さて、本題です。
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■経営が拡大するにつれ、
経営者自身がプレイヤーとして
動いている状況においては、
【どうしても限界が来る】
というものでしょう。
当然、経営者も一人の人間ですので、
その労力には限界があり、
その限界を迎えたその先に
更なる経営の拡大を目指そう
とすると、どうしても
【他の人の力が必要となる】
というもの。
■人の力については、
『業務委託』として
お願いするケースや、
『自社で雇用』するケースが
考えられるかと思います。
業務委託に関しては、
外部との契約ですので
その契約通りに進めていくわけですが、
自社の雇用に関しては、
業務委託に比べ、
【社内での人間関係が重視】
されますので、相当重要である
と私は思っているところです。
■そんな中、
当然仕事をしていただくことに
対する対価として給料のお支払い
が出るわけですが、
この給料は
【労力に見合う対価として
労力と給料が均衡している必要がある】
と言えるでしょう。
経営者の視点としては、
【人件費はどうしても経費の中でも
重たいものになりがち】
であるため、
【極力ここを削減したい】
という思考に
一般的にはなるものですが、
今後の経営を考えると、
それは早計であるかもしれません。
■というのも、
人の心はどうしても経費を前提にした
経営面と釣り合いが取れるものではなく、
場合によっては、
その仕事をしていただいている
労力に見合う金額を支払う際に、
【給料を先出ししていく】
という考えも、場合によっては必要
ではないかと思う次第です。
当然、経営的には、
給料の先出しをすることにより
資金繰りが厳しくなるということ、
そしてそれをしたからといって
【売上が増えたり経営が拡大する
ということも確約できない】
ため、どうしてもそれを実行するには
躊躇してしまうというところ。
■しかしながらその一方で、
上述したように
【人の心という面で
仕事をしていただいている】
面もありますので、
そういった面にも経営者として
フォーカスしていく必要が
あるのではないかというところ。
給料や、場合によっては
賞与が増えるとなると、
スタッフにとっては大変嬉しい
ものですので、
【仕事に対する意気込みや
取り組み方も変わってくる】
というものではないでしょうか。
■もしあなたが
経営者となる前に、従業員として
勤務していた身だとしたら、
やはり給料や賞与が上がっている方が、
【その仕事に対して大きく貢献したい】
という気持ちになるのではないか
と思う次第です。
もちろん、そういった
【考え方や価値観も十人十色】
であるため、必ずしもそうとは
言えないのですが、
一般的に考えると
そうではないかというところ。
■場合によっては、
【銀行融資を頼ってまで
そういった給料の先出し】
をしていくということが、
【長期的な経営で見ると
有用ではないか】
と思う次第です。
とは言え、これから新規で雇用する人
に対して全部が全部そういった
ことをしていくことを考えると、
その方の将来性なども
採用の段階では見えないため、
【結構ハイリスクである】
とも考えられます。
■しかしながら、
長年にわたり
自社で頑張っていただいている
スタッフに対し、
【その労力に感謝の意を込めて
給料や賞与をアップする】
ということは、結果として
【スタッフにとっても
経営にとっても前向きなこと】
ではないかと思う
ところなんなんですね。
■私自身も、
やはりスタッフが頑張っている
ことに対して
【それなりの感謝の気持ちを表したい】
ということで、適宜ベースアップを
させていただいています。
やはり一人ひとりの動きを見ていても、
【経営理念に共感し、
それぞれがそれぞれの仕事を
頑張ってれている状況】
ですので、そういった
スタッフに関しては、
【積極的に給料のアップを
させてもらいたい】
なと思いますし、
たとえそれが先出しであったとしても、
むしろ積極的に
【労力の対価としての給料を
多く払わせていただきたい】
という想いなんですね。
■どうしても上述してきたように、
【経営においての人件費は大きな
資金圧迫となるもの】
ではあるのですが、
長期的な視点で考えて、
特に現在仕事をしてくれている
スタッフに関しては、
【その長年の労力に報いる】
という形で、給料をアップする
ということは、
視野に置いておいた方が
良いかもしれません。
■場合によっては
銀行融資も頼りながらでも、
積極的に人と人と
繋がりを強化するが如く、
【給料の設定を考えてみる】
ことは、
経営においては結果として
良い方向に向かう可能性が
秘められているものです。
■というわけで
今日は過分に私の視点も入った
記事の内容となりましたが、
【給料についての考え方】
について私なりの見解を
述べさせていただきました。
【人材はやはり『人財』】
です。
ぜひあなたも、上述してきた
ようなことを念頭に置き、
【経営全体の見直し】
をしてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営を考えるにあたり、
【人件費は資金を圧迫する
要因となるもの】
かもしれない。
・しかしながら、
その経営の拡大にあたっては、
【人の力こそが何より重要】
で、さらには
【経営に共感してくださる
人を味方につけて一緒に
前に進んでいくこと】
が極めて重要であると言える。
・そのように考えると、
そのスタッフの労力に報いる形で、
【給料や賞与は積極的に多く払いたい】
というところ。
・スタッフも人であるため、
経営者とスタッフの
人と人との繋がりを大切にし、
その経営の展開を考えた末、
給料や賞与のアップを
適宜検討することにより、
【大きな経営の転換がくる】
ということも念頭に置いておくと
良いかもしれない。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。