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トップページ ブログ > 税務について > 上半期の終わりに「ぜひ、固定費の見直しを!」

2023年6月30日上半期の終わりに「ぜひ、固定費の見直しを!」

あっという間に6月も終わりですね。

今日は事務所に自転車で行った際、
事務所に着く直前に前輪がパンクし、
ちょうど事務所に付いたタイミングで
ゲームオーバーに笑。

いやはや、なんともありがたくおかしく、
自分で笑ってしまいました(^^)。

また今日は、神戸からのお客様がお見えになり、
その後新規のお客様のご面談があり、

いろいろと刺激の多い日で、
上半期の有終の美を飾ることができたなーと
かなり(自己?)満足です(^^)。


さて、本題です。


------------------


■先日の記事の中で、
 3ヶ月一度のご面談の際、

 【節税対策や資金対策のほか、
 財務状況についてのお話】

 をさせていただく
 ということをお伝えしました。

 この中の財務状況については、
 私自身も相当注意している
 というところ。

 というのも、
 これも記事の中で再三取り上げ
 させていただいているところですが、

 【会社の利益は
 売上から経費を引いた結果】

 で表現されます。


■つまり、利益を上げるためには
 
 【売上を増やすか
 経費を減らすしかない】

 ということなんですね。

 理想を言えば両方を実現させる
 ことが最も有用なのですが、

 どちらから先に着手した方が
 良いかといえば

 【経費を減らす方】

 からなんですね。

 というのも、
 売上をアップさせようとしても、

 【それに伴って経費が増える】

 ということが想定されますので、

 まずは売上を増やすのではなく、

 【経費の削減から進めたい】

 というところ。


■経費を削減すると
 その分ダイレクトに利益に直結し、

 【手元に残るお金も増える】

 ことになりますので大変有用です。
 
 そんな中、
 定期的に見直すこととして、

 【サブスクモデルの経費を
 注視して、適正さをチェックをしていく】

 ということが。

 上述した
 サブスクリプションのモデルは、
 
 【毎月課金されていく】

 というのが通常なのですが、
 現状の経営において

 【そのサブスクのサービスが
 本当に必要なのか】

 ということを十分見直す必要がある
 というものです。


■私が最近内容を見直した
 サブスクといえば

 従来から流れで入っていた
 オンラインサロンの解約や、

 数字を管理する
 スマホアプリの使用料、

 その他にも、
 デジタル化関係のサブスク契約
 を解約したというところです。

 そのように定期的に
 見直すことにより、

 契約の段階では必要
 ではあったものの、
 
 【現在の経営のスタンスにおいては
 必要なくなっているもの】

 があるということは
 往々にして考えられます。


■今回の私の例でいけば、
 そのサブスクの解約で

 【月2,000円ほど削減できたかな】

 というところ。
 
 一年で24,000円。
 
 塵も積もれば山となるとは、
 まさにこのことですよね。
 
 ただこれは、直近の見直しで
 そのような状況になっているに
 過ぎないことなので、

 実際これまでに多くの見直しを
 行ってきた結果を考えると、

 【もっともっと多額の経費削減に
 繋がっているのではないか】

 という感覚です。


■そしてこのような

 サブスクリプションの系の
 経費の見直しをするには、

 【自社において会計を徹底して
 おかなければ見えないもの】

 であるということも。

 逆に会計を徹底しておけば、
 否が応でもそういった情報が
 目に入ってきますので、

 【利益が上がっていない
 要因が見えてくる】

 というもの。


■特にこういったサブスクモデルの
 経費については、

 例えばですが
 
 【支払手数料の補助科目】
 
 として、サブスクの内容を設定する
 ことにより、
 
 【毎月かかっている
 サブスク経費の詳細が見える】

 ようになりますので、

 その数字が見えることにより、
 
 【これは本当に必要なのか】
 
 と問いを立てるようになるんですね。

 その問いを立てることにより初めて、

 【その解決策を見出そう】

 とするものですので、

 まずはこういった会計を毎月…
 いえ、毎日的確に見返し、

 【その会計のもとで
 無駄な支出などを見直すこと】

 が相当有用であると言えるわけです。

  ■どうしても会計は  【経営に直結しないものと考えて  蔑ろにしがち】  なものですが、  【実は会計は経営に直結している  と考えるのが正しい考え方であろう】  と私は考えています。  上述してきたように、  会計が見える化することにより、    【経営においての改善点が  見い出せるようになる】  というものです。 ■特に経費の見直しについては、  【会社の財務内容を一変させる  ような一発逆転となる】  ということも少なくありませんので、  こういった経費の見直しためにも、  内部的な会計の体制を強固にし、  『経営の見える化』を目指してみては  いかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・自社においての会計を  徹底させることにより、  【無駄な経費を洗い出すことができる】  ものと心得ておくべし。 ・利益を出すためには売上を増やすか  経費を減らすしかないのであるが、  【経費を減らすことより、  ダイレクトに利益が増え、  手元に残るお金が増える】  ということを理解しておいた方が  良いだろう。 ・その経費の見直しに必要なのが、  【内部的な会計】  であると言える。 ・この内部的な会計の体制を  強固にすることにより、  【瞬時に経営に要している経費が  可視化される】  ため、  【その経費の必要性を分析すること】  が有用になるというもの。 ・どうしても  【経理や会計は二の次となってしまいがち】  なものであるが、  【実は経営に直結するのが  経理や会計である】  ため、  確実に経理や会計に費やす時間を捻出し、  経営改善に役立ててみることを  心がけてみてはいかがだろうか。   今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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