2023年10月2日意識したい【自分の感情との折り合い】をつけること
さぁ、今日から月曜日で
10月の本格的なスタートですね。
早いもので、今年も4分の3が終わり。
今年の目標達成具合はいかがでしょうか?
ぜひ改めて目標を見返してみて、
達成までの計画再構築を検討しましょう。
また、目標自体を作っていない方は、
ぜひこの機会に今年の希望ある着地点を
見出し、
ここに向かって進むようにしてみては
いかがでしょうか。
ただ、税金的な予測は慎重に、
行動のための予測は希望あるものに・・
ということは意識した方が
良いかもしれません(汗)。
さて、本題です。
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■私たちの事務所において、
10月から新たなスタッフが
仲間入りします。
今回の方は知人からの紹介だったのですが、
同じ理念を持っているような感覚で、
弊所においての経営理念に通ずるもの
がありましたので、
これから一緒に仕事をしていくことが
すごく楽しみである状況です。
弊所においては、リモートワークを基本
としており、例え福岡のスタッフであっても
【基本的にはリモート】
で、定期的なミーティングの際に
リアル勤務をするかどうかを
決めるという状況。
■そしてそのリアル勤務をする
タイミングについても、
天気が悪い日は
リモート勤務に切り替えたり笑、
突発的な用事などができた際は、柔軟に
対応できているという状況なんですね。
どうしても、長く影響していたコロナなどの
余波がなくなったとしたら、
リモートワークをする理由が
なくなってしまうので、リアル勤務が
主流になってしまいがちなのですが、
【果たしてそれが本当に良いのかどうか】
を考えることが重要ではないか
と思う次第です。
【リモートにはリモートの良いところがあり、
リアルにはリアルの良いところがあり…】
これをハイブリットで利用していくこと
が最適解なのではないかと私は考えます。
<2023年5月10日【リアルとオンラインの
ハイブリッド】を目指す経営>
https://muratax.com/2023/05/10/6452/
■そんな中、
いろいろな仕事を通じて、
スタッフはもちろんのこと、
得意先や取引先などとの関係も様々な
状況があるというものでしょう。
どうしても十人十色ですので、
自分の感じていることと
お相手が感じていることには差があり、
そしてそれを表現する方法としても、
【まさに十人十色である】
というもの。
そのような状況ですので、
弊所においてはチャットワークという
ツールを利用して顧問をお客様と
やりとりをしていくわけですが、
お客様のタイプにより、
顔文字などを多く利用したり、
逆に顔文字などは一切利用しない
という方もいらっしゃいます。
■ただ、それはオンライン上の
コミュニケーションの仕方であり、
実際には顔文字などを使っていなくて
冷たく感じてしまう場合でも、
【実際にお会いすると大変温厚で
人柄の良い方…】
ということが往々にして見受けられる
というもの。
ただ、リアルで会う機会がなくチャットのみで
やりとりをしていたとしたらどうでしょう。
【もしかするとその方に対して
冷たさを感じる】
ということのみが先行し、
【良い印象を持てなくなる】
ことが考えられるかもしれません。
しかしながら、その相手の動き方は
変えることはできない…
ただ、事実として相手の動きは
変わらないものの、
リアルでお会いした際は
その感覚が変わるなど、
【自分の捉え方一つで自分の気持ちも変わる】
ということが注目すべきことでは
ないかと、私は思う次第。
■そのように考えると、
まず『相手は変わらない』ということを
前提に置いて、
【自分の捉え方次第で目の前の事象が
いかようにも変わって見える】
ということはイメージしておいた方が
良いかもしれません。
仮に相手が怒っているように見えたとして、
「何が原因で怒っているのだろうか」だとか、
「怒っているように見えるけど、具合が
悪くて不安定になっているかもしれない」
だとか…
そのような状況は実のところ、
往々にして考えられるというものでしょう。
■そのような中で大切なのは、
【二者間のモヤっとした感情を
解決していくこと】
ではないかと、私は考えています。
そのために必要なのが『対話』
なんですよね。
■なぜそのように相手が振る舞って
いるのかなどということを、
勝手に自分の中でイメージを膨らませる
のではなく、適切にその相手と対峙する。
相手により対話の仕方や
コミュニケーションの仕方は様々であり、
それぞれに適した意思疎通の取り方が
あるのでしょうが、その方に応じた
アプローチをして、適切に対話をし、
【お互いの感覚の齟齬の妥協点を
見出すことが重要ではないか】
と思う次第です。
【良い意味で、自分の中の感情に
折り合いをつける】
ということなんですね。
■上述したように、身の回りで起こっている
ことは到底変えることなどできず、
変えられるのはただ一つ、
【自分の捉え方ひとつである】
ということ。
そしてその捉え方は、相手との対話により
柔軟に変えることができ、
また、捉え違いなども生じていることが
考えられるため、
【変えるべきであるもの】
と私は考えています。
■そしてその後に、
【自分の感情の折り合いをつける】
ということ。
どうしても文章にすると難しいのですが、
人と人との関係において、一方的に
マイナスイメージを持ってしまい、
【その人を傷つけるようなこと】
を思ったり周りに散らばせたり
するのではなく、上述してきたように
【適切にその相手と対峙して
対話を積み重ねていく】
ということが重要ではないかと思う次第。
こういった点が経営においても
人生においても重要ではないかな
と感じるものです。
■…と、いろいろと書いてきたのですが、
今回のことは私の娘たちが通う
フリースクールのスタッフとの対話の中で
見出したものでした。
結局のところ、
経営においても人生においても、
【人と人との付き合いや信頼関係がまず第一】
ですので、こういった点を十分理解して、
人と人とのコミュニケーションを
とりたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営や人生においては
いろいろな出来事に遭遇するものであるが、
周りのことは変えることができず、
変えることができるのはただ一つ、
【自分の感情や捉え方である】
ということを心得ておくべし。
・人は十人十色であり、
物事の捉え方も人それぞれであるため、
【どのような感覚で相手がそのような
行動をとっているのか】
ということを、対話を通じて
見出したいというもの。
・そのような取り組みをしていく中で、
最終的には自分の感情に折り合いをつけ、
【自分が良い方向に変わる】
ことにより、経営や人生をより良いもの
にすることを心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。