2024年1月14日物事は【広く浅く知ること】こそ重要
今日は気付いたら誕生日だったようで、
家族がサプライズでプレゼントを
してくれました。
そんな誕生日ですが、淡々粛々と
ひたすら年末調整をこなしています。
年末調整は先が長く、完全に終わり切れている
ところはほぼゼロ。
時間も限られているので正直焦りも
出てくるものですが、
こんな時でも楽しく頑張っていきたいと
思います(^^)笑。
さて、本題です。
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■新年度に入り、
【いよいよ確定申告の時期】
に入るタイミングが来ているのですが、
昨年末にふるさと納税をされた方も
多いのではないかと思います。
サラリーマンの方については、
場合によっては『ワンストップ特例制度』
により、
【ふるさと税の確定申告を省略した】
ということもあるでしょう。
その際には、
【1月10日までに
ワンストップ特例制度申請書】
をそのふるさと納税をした
【自治体に提出する必要がある】
ということでしたね。
<2023年12月29日ふるさと納税の
【ワンストップ特例制度の申請期限】
には要注意!>
https://muratax.com/2023/12/29/7289/
■こういった点については、
ワンストップ特例制度がそもそも、
【5つの自治体以内のふるさと納税】
であるということ、そして
【確定申告をしない人】
という2つの要件に該当した場合に
使えるということでした。
ただ、こういった点においては、
それをそのまま暗記する必要まではなく、
「ふるさと納税と言えばそういえば
ワンストップ特例制度があったな…」
といった形で脳裏に残っておけば良い
かなというところ。
■と言うのも、
アンテナが貼られているだけで、
「ふるさと納税と言えばそういえば
何かあったような気がするぞ…」
といった思考に入ることができるため、
【少なくとも忘れることがなくなる】
ということにはなるでしょう。
どうしても専門分野の知識の習得をして、
【完璧にしなければならないと思いがち】
なのですが、決してそんなことはなく、
上述したような理由から、
【まずは広く浅くでも専門分野の
知識を知っておく】
ということが重要なんですね。
大切なのは
【習得するのではなく『知っておく』
ことに留めておいて差し支えない】
ということ。
■こういった視点は税務のみならず、
いろいろな分野において言えること
ではないでしょうか。
例えば入院した場合は、
【生命保険会社からの入院給付金】
がもらえるケースもあるかもしれませんし、
【国民健康保険や健康保険の組合から
もらえるもの】
もあるかもしれません。
また経営において、
設備などを購入した際は
【補助金がもらえるケース】
もあるかもしれませんし、
【税制上の優遇規定を使える】
こともあるかもしれません。
住宅を購入した際も、何かしら住宅という
生活に必要なものの購入であるため、
【それを後押しするような制度がないか】
ということを考えることもあるでしょう。
■特に税務や法律が関連する分野については
こういった知識がないことには、
【場合によっては騙されたりもするもの】
ですので、
「そういえばそんなことがあったな…」
というレベルの知識は広く浅くでも
習得しておきたいというところです。
これをすることにより、
【適切にアンテナが張り巡らされる】
わけですし、そのアンテナに
引っかかった情報があれば、
その時に深くその知識について
掘り下げていくことにより、
【真の解にたどり着く】
ことができるというもの。
■経営者として、
また人生を送っていく人間として、
上述した
【広く浅くの知識を前提にいろいろな
分野の知識を頭に入れておくこと】
は上述したことから極めて重要
であるのではないでしょうか。
どうしても
【知識を完全に習得する】
ということをゴールに置いてしまいがち
なものですが、
【それは単なる自己満足に過ぎない】
ということも考えられ、資格試験の
合格などを目指していない限りは、
【広く浅くの知識で十分】
ということが言えるわけです。
■特に経営者である身としては、
上述したことを念頭に置いて、
上手な時間の使い方をし、
【その短い時間で効率的に広く浅く
知識の獲得をすること】
を目指すことを考えてみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・特に税務や法務の分野においては、
【知らなかったがために騙されたり
損をしたりすることがある】
ということは念頭に置いて
おきたいもの。
・そのような専門分野については、
【その専門的な知識は深掘りすると
相当難易度の高い】
ものもあるため、
【まずは広く浅く知識を身に付ける】
ことを考えてみてはいかがだろうか。
・大切なのは、
そのような広く浅くの知識が
アンテナとして張り巡らされ、
そのアンテナに入ってきた情報を
キャッチした際に初めて、それを
深掘りして真の正解にたどり着く
ことであると言える。
・特に経営者は、
【専門分野についての環境に
身を置くことが少なからずある】
わけであるため、上述した
【広く浅くの知識を獲得すること】
を念頭に置いて、その動きを
考えてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。