2024年3月18日雇用で考えたい【理念と経験のバランス】
昨日は長女のダンスのイベントがあり、
私もそのお手伝いに行ってまいりました。
長女が家で一人でダンスをしている
練習を見ることはもちろんよくあるのですが、
先生を含め、メンバーが一堂に会して
全員が同じ振り付けで踊っているのを見ると、
まさに圧巻ですね。
一つひとつの所作に美しさを感じ、
全体の一体感に大きな感動を覚えた
ところでした。
さて、そんなダンスのお話から、
今日の本題です。
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■以前より度々書かせていただいて
いることではあるのですが、
弊所においては
【求人活動にを入れている】
ところです。
<主な発信源は、こちらのX>
https://twitter.com/happy_muratax
これまでに、いろいろな方とのご縁があり
一緒に仕事をしてきたのですが、
現状として長く残ってくれて一緒に
仕事をさせていただいているのは、実は
【税理士事務所の経験者ではない仲間】
なんですね。
これまでに、税理士事務所の経験者の
採用もさせていただいてきたのですが、
どうしても弊所がその他と比べると
少々変わった税理士事務所ですので、
【理念などに馴染めず、結果として
ご縁がなくなってしまった】
ということが。
■当然、税理士事務所での仕事となると、
会計や税務の専門知識を有して、
その知識に基づいて仕事をして
いかなければならないのですが、
やはり経営理念の部分に関しては、
経営の根幹部分ですので、
この部分の共感がないことには、
【どうしても仕事をすること自体が
厳しくなってしまう】
というものなんですよね。
これは私たちがそれなりの年数、
事務所経営を続けてきた結果の解
なのですが、やはり
【第一に理念への共感があり、
その先に初めて経験者】
という順で考えるべきなのかな
という感覚。
■それを、従来は『経験者が第一』で、
そこから理念への共感を
求めていたのですが、
どうしても人の価値観というものは、
その根本が定着しているということが
通常ですので、そこを
【双方にとって良い方向に変えていく
ということがどうしても難しい】
と感じている次第です。
したがって、弊所の方針としては、
【まず経営理念に心底共感してくださる方】
とのご縁を大切にし、
それからさらなる理念を伝え、共に考え、
弊所が掲げるミッション・ビジョン
バリューに共感していただいて、
その先に学習をして経験を積んでもらい、
その経験をもとに独り立ちしてもらう
という流れで考えた方が良いのだろうな
という感覚なんですね。
<弊所のミッション・ビジョン・バリュー>
https://muratax.com/about/
■実際のところ、そのような形で求人活動に
力を入れているというところですし、
全く他の業界の社長とお話ししていても、
どんなに経験者であっても、
その経験が変な方向に動いてしまい、
「こうでなければならない」
などという
【固定観念に縛られてしまって、
自社に馴染めない】
ということが往々にして
見受けられるようです。
したがって、まず経営理念への
最大の共感があり、
その次に初めて可能であれば経験者、
という温度感の方が、
少なくとも私たちの事務所にとっては
有効なのだろうなという感覚です。
■というわけで、弊所においては
そのような
【経営理念へ共感してくださる方
との接点をさらに強くしていきたい】
と考えています。
こういった考えはもしかすると、
【我々の他の企業にとっても言えること】
のような気がしますので、場合によっては
教育期間はそれなりに長くかかって
しまうものの、
長い目で見ると、結果としてそれが
功を奏すということも考えられますので、
雇用については柔軟な発想を持ち、
雇用にそのものについてのことを
見直してみると良いかもしれません。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・企業として雇用をして仕事をしてもらう
仲間に関しては、
【当然経験者の方が適しているもの】
と考えられる。
・しかしながら、経営の土台として
大切なのが経営理念であり、
その経営理念に共感がない経験者となると、
【どうしても経営の前進が
難しくなってしまう】
というものではないだろうか。
・そのようなことから考えると、
【まず経営理念への共感を再重視し、
その先に初めて経験者】
という流れで雇用に関して考察して
いった方が、
結果として良い方向に進むものと
考えられる。
・どうしても従来の定型的な進め方で
雇用を考えてしまいがちなものであるが、
そのように柔軟な発想を持ち、
再度経営を組み立て、
雇用に関する考えも、
再検討してみたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。