2018年6月4日【想い】こそがビジネスの根幹
「想いは同じですね!」
昨日は学生時代にボランティアをしていた友人が事務所に遊びにきてくれました。
確信したのは、やはり【想いは同じ】ということ。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.職は違えども
この友人は、保育士としての資格を持っており、
学習とボランティアの経験を通じ、実際に学童保育の先生として、今第一線で活躍しています。
不思議なもので、当時とは全く変わることのない【想い】を持って、ずっとずっとお仕事をしている様子。
多くの人が、環境によって自らの想いまでも侵されてしまうということがすごく多いのですが、
この先生は意に反する状況を逆境に、前向きに取り組んでいるわけです。
2.真の想い
では、この先生の肚(はら)に据えられた真の想いとはどういったものなのでしょう?
それは、
【子どものために尽くす】
というもの。
かなり謙虚な人であるため、本人からそのようなことを言うことはないのですが、
10年以上の付き合いがある中、このことだけは確かなのです。
3.職を超える共通の世界観
【子どものために尽くす】。
先生にとって、子どもの幸せほど価値のあるものはないのではないでしょうか?
逆にこの子どもの幸せを考えぬ教育など、あってはならないはず。
あえてビジネス的に言うならば、子どもはいわば先生にとっての【お客様】。
換言すれば、子どものために尽くすということは、【お客様のために尽くす】ということになるはずです。
お客様のいないビジネスなどありはしないわけで、全てのビジネスにおいて、この想いは共通で【あるべき!】なのではないでしょうか。
自分の利益だけを考えて、お客様に損をさせるビジネスなど、あっという間に淘汰されます。
先生であれば、子どもの幸せを考えないという状況…
感受性豊かな子どもに、先生から愛のない教育を受けたとしたならば、
それが心の傷として残ってしまい、本当に取り返しのつかないことになるでしょう。
もちろん、その他のビジネスにおいても、同じようなことをすると、信頼関係が一気に失われる。
当たり前のことですが、今一度自分自身の【想い】を見つめ直してみませんか?