2022年10月27日カレーとラッシーと経営戦略
■先日のことですが、
 母とランチに行ってまいりました。
 業務が詰まってきている
 時期ではありますが、
 こういった時間を取ることも
 すごく大切ですね。
 今回はカレー屋さんに
 行ってきたのですが、
 辛いのが苦手な母は、
 『ラッシー』を合わせて
 注文していました。
 
 インドカレーにおいて
 ラッシーがどういう位置付けなのかは
 分からないところですが、
 【スパイスのきいたカレーの辛さを
 多少なりとも抑える】
 という効果がラッシーには
 あるのではないか
 と思っているところです。
 (あくまでも超素人の私見です…)
 ラッシーについては、
 『単独で飲む』というより、
 やはりそのような形で
 
 【カレーを食べ進めていく中で
 飲むもの】
のような気がするんですね。
 
■さて、
 半ば強引ではありますが(汗)、
 経営についてもこのように
 
 【経営の流れを正しく把握して、
 その経営の帆を進めていくこと】
が重要であると言えます。
そんな中で重要になるのが、
【いかにして最終的な契約に繋げるか】
ということですよね。
その契約についても、
 『利益が低いもの』から、
 『利幅の大きいもの』まで、
様々であるかと思います。
一般的に最終のゴールとしては、
 【利幅の大きな商品や
 サービスを販売すること】
 
 ではないでしょうか。
 
■そのように考えた際、
 場合によっては、
 【利幅の少ない商品やサービスを
 まず持ってきて、
 そこで見込みのお客様の
 興味関心を引いて、
 その次に利幅の大きい
 商品やサービスに誘導し、
 そこから最終的なさらに利幅の大きい
 商品やサービスに持っていく】
というのが一つの王道である
と言えます。
 
■そのように考えると、
 
 【その契約単体で見れば
 利幅が少ないものだとしても、
 最終的に大きな利益が見込まれる
 契約が制約すれば、何ら問題はない】
と言えます。
 逆に、利幅の小さい商品やサービスしか
 持ち合わせていないようであれば、
 それは経営のビジネスモデル
 そのものを見直す必要が
 あるかもしれません。
特に高額な商品やサービスとなると、
『急にそれをボンと売る』
というわけにはいかず、
 【適切にその商品やサービスに対する
 説明責任を果たしながら、
 
 将来のお客様にその価値を
 少しずつ提供していくこと】
が重要であるのではないでしょうか。
■どうしても、
 目先の利益にとらわれてしまい、
 唐突にそういった高額な商品や
 サービスの売り込みを開始しよう
 とする動きも見受けられるものですが、
 ここは冷静になって、
 経営の全体像を見渡し、
【まず打つべき第一手は何なのか】
 ということを適切に思索をして、
 有意義な経営を進めていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営について、
 
 【全体像を見渡さないことには、
 本来的に売りたい商品やサービスが
 売れなくなってしまうもの】
と心得ておくべし。
・大切なのは、
 【商品やサービスを売るための
 全体地図を俯瞰すること】。
・その全体地図を見渡し、
 
 【最終的に売りたい
 商品やサービスを売るには、
 まずどういった導線を引いたら良いか】
 ということを的確に思索をし、
 有意義な経営の一手を打ちたい
 ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。






