2022年11月7日経営者として【学んだ後に取るべき行動】とは
■先日、
同年代の友人と話をしていたのですが、
我々が小学生の頃、
約30年前と今とでは
すっかり街の中の様子も
変わってきていますよね。
最初にそのことで話題になったのが、
【駐輪場】
について。
我々が小学生の頃は、
道端に自転車を停め、
近隣に出かけていたものですが、
今となっては考えられないものです。
どこに行ったとしても、大抵の場合は
『駐輪場』が備え付けられており、
自転車の場合、
安くはあるのですが、
【しっかりと料金を払って駐輪をする】
というのが常識ですよね。
『駐車場』についても
同じようなことが言える気がします。
そして、『喫煙』についても、
昔は喫煙コーナーなどはなく、
電車の中でも灰皿が付いていて、
所構わずタバコを吸う人は
吸っていたような記憶なんですね。
…今から考えると怖いですが(笑)。
これが30年前のこと。
■『30年』と言えば
長いように感じる一方、
【たった30年】
という見方もできないでしょうか。
私に関して言えば、
どちらかと言えば後者の
「たった30年で
こんなに世の中が変わったんだ…」
ということが友人との話の中で、
相当なショックだったんですね。
そのように考えると、
我々経営者の30年後は
どうなっているでしょう。
30年と言わず、10年であっても
その3分の1であるわけですので、
相当な変化をしているもの
ではないでしょうか。
■当然、
経済状況も変化している中で、
我々の経営もそれに対応する形で
【時には変化をしていくこと】
が必要でしょう。
当然、変化を掴もうとするには、
【旬の情報をキャッチし、
時流に乗って情報の取捨選択をし、
それを経営に取り入れていくこと】
もまた必要。
■そんな中、
何かしら『セミナー』などで
学ぶ機会も多いのではないか
と思います。
その学んだものは、
しっかりと生かされているでしょうか。
これに「イエス」と答えられる人は
意外と少ないように思います。
当然、学んだだけでは
結果など出るはずもなく、
すぐさま行動をしなければ
何の成果にも繋がらないでしょう。
■そして、
『行動』も大切なのですが、
【適切にアウトプットをする】
ということもまた大事なんですね。
ここでは『行動』と
『アウトプット』を別のもの
としてお話をしているわけですが、
アウトプットをする際は、
【その学んだ内容を知らない第三者に、
プレゼンをしたり、
教えて差し上げるような形で伝える】
ということ。
これが意外と大切で、
【自分の言葉に乗せて発した内容は、
自分の耳にも届いていくこと】
になりますので、
【ただインプットするよりも
はるかに効果的である】
と言えます。
私自身も強く体感しているところ。
■そしてもう一つ、
自分で言葉を発している中で、
【その発した言葉からインスパイアされ、
どんどん違う話に展開していく】
ということも少なからずあるんですね。
「あぁ、自分はこんなことを
考えていたんだなぁ」と、
【思ってもみなかった
気付きに出合える】
ということもアウトプットの醍醐味。
■いろいろ述べてはきましたが、
この経済状況が変化している
昨今において、
【経営の変化は避けられないもの】
と思って間違いないでしょう。
そのような状況下において、
情報の取捨選択をし、
拾った情報は適切に
自分の知識の懐に入れるべく、
適切にアウトプットをし、
より知識を強固なものにして、
経営に生かしつつ、
前進していきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経済状況に変化が多い昨今において、
【経営の変化は避けられないもの】
と心得ておくべし。
・経営を変化させるためには、
【その時流に乗った
適切な情報の取捨選択】
が必要であると言える。
・拾った情報は、ただ持っておいても
何の武器にもならないため、
【適切にアウトプットをし、
その武器を自分の中で磨き上げ、
外に出す時に初めて切れ味の良い刃とし、
それをもって経営を切り開いていくこと】
が大切ではないだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。