2023年1月31日【緩急をつけた仕事】の重要さ
11月決算法人の申告、
ギリギリで終えました(超安堵…)。
何が起こるかわからない状況。
全てのことは前倒し精神で。
お客様のご対応にも、
いろいろと心より感謝です(深謝!)。
さて、本題です。
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■最近のことですが、
Amazon Musicの
Unlimitedに登録しました。
https://www.amazon.co.jp/music/unlimited
『正確には登録してしまった…』
という方が
しっくりくるような感覚(汗)。
というのも、
数ヶ月前に義父のお誘いで
小田和正さんのコンサートに行って以来、
その声の姿の魅力に取りつかれ、
いろいろな曲を聴いていたわけですが、
どうしても通常のプランだと
制限がかかってしまうため、
【思い切ってUnlimitedに登録した】
という次第。
■そして登録したついでに、
大学3年生の税理士試験の
勉強をスタートした頃に聴いていた
【ゆずの曲】
をその流れで聴いてみることに。
実に22年ぶりくらいに聴いたかも
しれないような感覚で、
すごく懐かしく感じるとともに、
受験生時代の当時を思い起こして、
考えてみると
「本当に税理士になって
ここまできたんだなぁ」
ということをしみじみ感じていた
というところ。
■そして、なんとなくですが、
当時の大学生の頃の感覚が
想起され、何なんだか
【体も心も軽快になったような感覚】
がしました。
よくよく考えると、
税理士として独立して
自分の事務所を持って以来、
どうしても自分の仕事であることから、
【休日という休日を設けずに
仕事をしていた】
ことが多いような感覚なんですね。
■一方、サラリーマンはと言えば、
基本的にですが、土日祝日、
年末年始などはお休みでしょう。
そのように考えると、
【独立開業をした経営者は、
そういった休日の感覚がない】
ということも少なからず
あるのかもしれません。
もちろん、仕事とプライベートが
一体化している状況であれば
そういった環境でも
良いのかもしれませんが、やはり
【オンとオフはしっかり
切り替えた方が良いだろう】
というのが私の感覚なんですね。
■そんなことを、
【当時聴いていたゆずの曲を
耳にしながら、考えていた】
というところ。
これは以前の記事でも何度か
書かさせていただいていること
なのですが、
経営者はどうしても
一人ぼっちであるため、
【自分一人で良くも悪くも
決定して行動できる】
というのが通常。
■しかしながら、
人間の性質として、
【衆人環視と締切効果】
の環境がない状況下であれば、
どうしても
【のんべんだらりと進んでしまう】
というものでしょう。
衆人環視とは、
【外部に見張ってもらう
というような環境を作る】
ということ。
1年程前に、衆人環視について書いていました。
<2022.1.25従業員は見ています・・
「お金に対する経営者の背中」を>
https://muratax.com/2022/01/25/4844/
■税理士の顧問契約などは
その典型であり、
毎月や2ヶ月に1回、
または3ヶ月に1回の面談という
【迫りくる期限を感じていただく】
ことにより、
【お客様が会計処理を進めていくことができる】
という状況です。
これはそのお客様にとって
【衆人環視の目が
税理士を通じて効いている】
ということでしょう。
…と言うとなんだか偉そうに
聞こえますが、他意はありません(滝汗)。
■また締切効果については、
【何月何日の何時までに
その仕事を終わらせる】
というゴールを設定を
することにより、
【ゴールから逆算して
その瞬間に進めるべき
行動や仕事を決めていく】
ため、
【そのゴールへの到達がしやすい】
というもの。
これをゴールを設定せず
なんとなくで進んでしまうと、
【なんとなくの業務が
滞留してしまい、結果的に
パンクしてしまう】
ということも
少なくないのではないでしょうか。
■冒頭に書いた
【音楽を聴く】
ということも、そういった
【締切効果に直結する】
と考えられるのかもしれません。
仕事の合間合間に、
何時何分から音楽を聴いたり、
または筋トレをしたり、
ネットサーフィンをしたり…
といった
【適時に休息する時間を設ける】
ということにより、
【オンの時間の作業が効率化する】
というものでしょう。
■こういったことは
【短期的なスパン】
での話なのですが、場合によっては
【数ヶ月後に長期の休暇を取り、
旅行に行く】
などという目標を設定する
のも良いかもしれません。
そうなると、その旅行に行く
というゴールを目指して、
【逆算してからの今すべき仕事を
こなしていくことができる】
わけですし、場合によっては、
【その旅行をする費用を考え、
その旅行費用を支出するためには、
追加でどれだけの売上がないといけないか】
ということを考え、
【経営脳が冴え渡る】
ことがあるかもしれません。
■いずれにせよ、
そういった
【オン・オフをバランスよく
短期と長期で設ける】
こと、そして
【衆人監視の目を設ける】
ということ、そして
【ゴールを設定して締切効果】
を利用するということは、
大切なことであると言えそうです。
どうしても経営者は孤独に
なりがちですので、
そういった外部の良い意味で
【切迫した環境】
を取り入れないことには、
【どうしても自転車操業的な
日々を過ごしてしまいがち】
ではないでしょうか。
■業務が詰まっている
日々だからこそ、そういった
【緩急をつけた動きを取り入れる】
ことにより、
【経営や人生を効率化させる】
ことを考えるのも
良いかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・どうしても通常運行で
毎日を過ごしていると、
【自転車操業的にその日が
過ぎ去ってしまう】
ということが通常であろう。
・大切なのは、
【オン・オフの時間を短期と
長期で設け、緩急をつけた時間を過ごす】
ということではないだろうか。
・「ただ漫然と進んでいく日々ほど
怖いものはない」
と言える。
適切に自分自身を俯瞰して、
【人生や経営を
効率化していくためには
どのようにすれば良いか】
ということを考えながら、
【適切な行動の選択】
をしていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。