2023年4月18日「経営者はプロであるべき!」という当たり前のお話
今日は遠方のお客様と、
念願の初対面が叶った日でした。
ラーメンもご一緒でき、共に語り笑い合い、
(笑うを超えて大爆笑でしたが!笑)
すごく楽しい時間を
過ごさせていただきました。
リモートも便利で良いですが、
リアルの良さがここにありますね。
私はこの時間がないと
仕事できないなーと、心から思います。
さて、本題です。
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■我々経営者は、
その行っている業務がどんなものであれ、
【その道のプロであること】
が要求されます。
プロなければ、
その仕事をすることができず、
【お客様に対して商品やサービスを
提供することもできない】
でしょう。
しかしながら、そのプロの道には
同業他社がゴマンといるわけで、
その中で勝負をしていかなければなりません。
■そんな中で、
【プロとしての仕事
をしていないようであれば、
自然と淘汰されてしまう】
ものですし、逆に言えば
【そうなるべきもの】
とも言えるでしょう。
「そうなるべきもの」と言うと
なんだか強い表現に聞こえるのですが、
結局のところ、
【お客様はプロの商品や
サービスを求めている】
わけで、決して
【人付き合いで(馴れ合いで)仕事を
お願いしているわけではない】
ということなんですね。
■当然
【その対価に見合った商品や
サービスを提供できない】
ようであれば、それは
【プロとして失格】
ですし、何より、
【お客様が骨身を削って
築き上げた売上のお金の中からの
血と涙の結晶とも言える対価】
を払うわけですので、
(大袈裟ではなく本当に。)
【その期待に応えられない
ようであればプロ失格】
と言えるでしょう。
■我々税理士で言えば、
税務の申告をすることは最低限であり、
場合によっては、経営者の
親身な相談相手として、
また相談しやすい話し相手として、
また、金融機関との信頼関係を取り持つ
決算書の作成などのことまでも
追求しながら・・
そのような
【お客様のニーズを満たすことを心がけ、
実際に行動することが大切である】
と言えるでしょう。
しかしながら、
【現実は決してそうではない】
のが悲しい事実。
■特に
ここ最近は税理士の
【セカンドオピニオン的な面談が
相次いでいる】
のですが、セカンドオピニオンを
お申し込みされた理由として、
「税理士に相談しにくい」だとか、
「親切に対応してくれない」だとか、
「申告を勝手にされた」だとか、
(これは言語道断・・・)
【そもそもの根本的なニーズに
フォーカスできていない】
ケースがあるんですね。
■また
社会保険労務士に関して助成金などを
手がけているようであれば、その
【助成金をいかにして通すか】
が仕事であり、その怠慢により、
【通るべきものも通らなかった】
などということは
当然ご法度と言えるでしょう。
(弊所の事例です。泣きそう・・・
でも良い教訓&学びです。)
■上述したのは、
主に士業に関することではありましたが、
どのような専門家であれ、
同じようなことが言えるはず。
逆に言えば、その業界内の言わば
誤ってはびこっている常識を覆すが如く、
【改革に取り組み、成果が出るような
仕事をする】
ようであれば、瞬く間に
社長や会社のファンは増え、
信頼が信頼を呼び、紹介も増え、
【仕事が右肩上がりに増えていく】
ことでしょう。
■私たちが
真に大切にしないといけなのは、
【お客様のニーズであり、問題解決】
であるはず。
こういったことを蔑ろにして、
ひたすら自らの利益を追い求めたり、
【プロとしての自覚が
ない仕事をしている】
ということも往々にして見受けられます。
そのようなことにならぬよう、
時にしっかりと経営の手綱を引き直して、
【プロとしての崇高な使命感】
を持って、仕事に取り組みたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・我々経営者は、
【その道のプロとしての仕事をすること】
を求められているものと心得ておくべし。
・その商品やサービスを
お買い求めいただくお客様は、
【血と涙の結晶とも言える売上金】
の中からその対価を
その道の専門家に支払っているもの。
・したがって、
その道のプロはお客様の期待に応えるべく、
【問題解決と圧倒的な価値の提供
にコミットするべき】
ではないだろうか。
・業界内には、その業界内特有の
【誤った常識がはびこっている】
ということも考えられる。
・そのような常識を覆すごとく、
適切にその業界の誤った常識を改革し、
【お客様の真の目的】
に沿って経営を組み立てて
みてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。