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トップページ ブログ > 人間関係 > 目指すべきは【変化に耐えうる】経営

2020年3月24日目指すべきは【変化に耐えうる】経営

【本日の活動】

・終日東京からのお客様を迎え、
 ミーティングや食事三昧(!)

 

おはようございます。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(外部ブログはこちら




■今日は開業して以来ごく稀に見る

 徹底的に一人のお客様と
 行動を共にする日。

 もちろん、

 ずっと私とそのお客様の2人ではなく、

 少人数のランチからスタートし、
 その後2人でミーティング、

 そしてその後は少し人数を増やして
 ディナーという流れとなります。

 本来は、
 こちらの方から東京に伺うところ
 なのですが、

 たまたまのタイミングで
 こちらにお越しになるということで、

 それでは!ということで、
 思い切って丸一日フリーの日に
 したわけなのです。

 奇遇にも、もうお一方東京のお客様も
 たまたま福岡に来られているタイミングで、
  
 ある意味グローバルな(?)
 日になりそうです。

 とは言うものの、

 仕事はコロナウィルスの関係などで
 本当に大変な状況。

 そんな中で丸一日予定を空けるということは
 なかなか大変なことではあるのですが、

 これはこれで良いのではないか
 と思うのです。

 特にこの東京のお客様は、
 役者をされていることもあり、

 考え方や発想もすごく豊かな方なので、
 一緒に過ごさせていただくことで、

 いろいろ刺激的なことも多いのではないか

 と思っている次第。

 こういった、

 ちょっとしたスパイスにより
 日々の活動に変化をつけていく

 ということは極めて重要である

 と言えます。

 今日はそんなことから、
 お話を続けていくことにいたします。


■新型コロナウィルスの影響により、

 世の中の多くの方が、

 【今までの働き方を変えざるを得ない】

 という状況を、
 目の当たりにしています。

 経営者であろうと、

 サラリーマンであろうと、

 働き方が変わることに対して
 不満に思うこともあるかと思うのですが、

 事実はただ一つ。

 【働き方が変わっていっている】

 ということ。

 この事実こそが、まさに現実のことであり、

 われわれはその変化に対して
 しっかりと対応していかなければ
 ならないわけです。

 正直、不平不満を述べている
 場合ではありません。

 目の前で起こっているこの

 【自分にとっての不都合な真実】

 を

 【いかに自分にとっての
 好都合にしていくか】

 が、

 【変化できるかどうかの分かれ目】

 とも言えるでしょう。



■今回の新型コロナウィルスの件で言えば、

 今まで出勤していたのが
 在宅ワークに変わり、

 対面で会っていたのが、
 インターネットを通じての
 オンライン通話に変わり、

 場合によっては、

 多くの方々が職を失っている状況も
 現実としてありますね。

 新型コロナウィルスは、

 現実として目の前で起こり、
 拡散し続けているものでありますので、

 目の前の状況が瞬く間に変わっている
 ということは、一目瞭然であるはず。

 この状況の変化が起こっていること
 を目の前にして、

 何も手を打たないこと自体が
 問題であると言えるのです。


■何も手を打たない…

 というより、

 何も手を打ってない
 (という継続した結果の)状況が
 そこにあるとも言えます。

 そのような自ら選んだ状況は往々にして、

 【これまで変化をしてきた経験がない】
 
 ということに紐づくものです。

 つまり、

 【変化に対する柔軟性を持ち合わせていない】

 ということですね。

 これまでの歴史を振り返ってみても、

 iPhoneが普及しだした頃に、
 あえてガラケーを使っていたことにより、

 それが原因で、他者との
 コミニュケーションがうまく取れない状況

 が作られてしまったり、

 我々税理士の業界において言えば、

 クラウド会計が時代の流れに
 乗っている現代において、

 従来のインストール型の会計ソフト
 を使っているばっかりに、

 本来クラウドの波に乗り、
 業務が簡略化できるものが、

 従来と同じ作業時間を
 その仕事に費やしてしまうことになり、

 結果として、

 お客様に対して価値を提供する機会
 が失われている

 ということが、
 現実として起こっているのです。


■時代は、

 本当に我々が想像がつかないほどに進化し、
 いろいろな想定外の出来事が
 これからも起こり得ます。

 この時に大切なのが、

 【適切に変化をすること】。

 しかしながら、

 変化をすることに慣れていない
 組織や人については、

 どうしても変化することに
 ためらいの気持ちが出てしまい、

 結果として、   

 変化しなかったばかりに
 大きな損害を被ることになるわけです。


■あなたにとっての

 【不都合な真実】

 というのは
 どういうことでしょうか。

 その不都合な真実を好都合に変えるには
 どのようなことが必要でしょうか。

 世の中にはその不都合な真実に向き合い、

 その事実を改善してきた先輩が、
 少なからずいるはずです。

 そんな先人の智慧を使わない手はないわけで、

 しっかりと前を向いて変化することに
 慣れていっていただきたいのです。

 この変化が後々に、

 自分自身のみならず、

 スタッフや、得意先、取引先、

 さらには自分自身の家族にまで

 良く伝播していくことも考えられます。

 変化しなければ、
 悪ければ状況の悪化、

 良かったとしても
 現状維持にとどまることでしょう。

 変化するということは、
 現状の体質から良くも悪くも脱すること。

 それが良いか悪いかは、
 動いてみないとわからないわけで、

 悪ければとっとと撤退すれば良いですし、

 良かったとしたら、
 それを続けていけば良いわけです。


■外的要因が本当に大きく
 動いているこの現代。

 しっかりと適切な変化をして、 
 その場を乗り切るとともに、

 希望ある未来へ向かって
 しっかりと舵取りをしていきたいものです。

 私自身も、今日はその東京のお客様から 
 いろいろなことを吸収させていただいて、

 場合によっては、

 その吸収させていただくことを糧にして、
 しっかりと柔軟に変化をしていきたい
 と思っています。

 それでは、 
 今日も実りある日を過ごしていきましょう。

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