2023年8月26日【副業を始める際にやっておきたい】3つのことについて
今日は土曜日ということで、
平日にため込んだタスクをひたすらこなす日。
明日は家族でイベントに出かけるので、
今日はもうちょっと頑張ろうと思います(^^)。
さて、本題です。
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■以前のことですが、
【副業についての税務の内容】
について連続して記事を
書かせていただいておりました。
ここ最近もまた副業に関する税務相談が
増えてきましたので、
今日は再度副業について注意すべき点を
お話ししていきたいと思います。
今日のテーマとしては、
【これから副業をする際に
やっておいた方が良いこと】
というテーマでお話をして
みたいと思います。
副業をする際にやったことが良いもの
というのは大きく分けて3つです。
■まず1つ目は、
【税務署に開業届を提出する】
ということ。
開業届けというのは、
『これから副業としての仕事を
スタートしますよー』という
【税務署への報告】
という感じですね。
この開業届には開業日やどういった
仕事を今後やっていくかを書いて
提出します。
そして、これはよくある質問なのですが、
開業届を提出後に、
やっていく仕事の内容が変わること
があるかもしれませんが、
【変わったとしても開業届を
修正したりはしなくて大丈夫】
です。
まずこれが第1点目。
■そしてその次に、もう一つ税務署に
提出するものがあるのですが、
それは何でしょうか。
もう一つ税務署に提出するものとしては、
【青色申告の申請書】
ですね。副業としての申告としては、
【白色申告と、青色申告】
というものに分かれます。
白色申告と何が違うのかと言うと、
会計ソフトを使ってキッチリと
帳簿を作ってくれるお礼として、
【税務署から最大65万円の
経費をプレゼント】
してもらえるんですね。
『青色申告特別控除』と
言われるのがコレです。
■その他にも売上から経費を引いて
マイナスになってしまった場合に、
【そのマイナスを3年間繰り越す】
ことができたり、税務署への
前もっての申請が必要にはなるんですが、
【親族に給料を払うこと】
ができたりもします。
白色申告は何のメリットも
ないんですけれども、
【青色申告になると
こんな感じの良い点がある】
ということなんですね。
■では、最後の3つ目。
上記でもちらっと触れたのですが、
【会計ソフトを使って入力していく】
というのが3つ目になります。
簡単に言うと、青色申告をするためには
【会計ソフトを使ってキッチリした
帳簿を作ってくださいね】
ということなんですね。
そのような状況ですので、税務署への開業届と
青色申告承認申請書の提出を終えたら、
【早速会計ソフトを導入して
入力を進めていく】
ようにしましょう。
その中で「これがいいかなぁ」という
会計ソフトとしては、自分自身も
本当にいろいろな会計ソフトを使ってきて、
相当投資を積んできたのですが…(汗)
【マネーフォワードがベストかな】
というところ。
■マネーフォワードは『クラウド会計』
と言われるもので、
クラウド会計の特徴として、
インターネットバンキングや
クレジットカード、
Suicaなどの交通系ICカード、
飲食店などのレジだとか、
その他にも通販を利用している
場合のPayPalとか…
【オンラインに対応しているもののデータを
マネーフォワードが吸い上げて、
これを会計に持ってきてくれる】
ような状況なんですね。
これ、本当にすごくて、私の感覚としては
【従来の半分位のスピード感で
会計が終わっていく】
ような感覚です。
■というわけで
今日は簡単にではありましたが、
【これから副業を始める際にやっておいた
方が良いこととして3つの点】
を挙げてお話をさせていただきました。
開業届を提出したは良いものの、
会計の入力が後手後手になってしまい、
【ダラダラと時間だけが過ぎ去っていく】
ということも往々に見受けられます。
会計や経理をすることは、経営状況を把握して、
場合によっては事業の撤退をしたり、
新事業の追加投資をしたりという
判断ができるものになりますので、
そういった経理や会計はいち早く手をつけ、
【経営分析などに役立てていく】
ようにしましょう。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・副業にあたっては、
【税務署への開業届と
青色申告承認申請書の提出をすること】、
そして
【会計ソフトの入力を進めていく】
ことが重要であるものと心得ておくべし。
・開業届や青色申請をしてひと息…
となってしまいがちなものであるが、
【経理や会計は経営の状況を
見える化する鏡】
でもあると考えられるため、
経理や会計は極力早く着手し、
経営の状況を把握していきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。