2022年3月18日人による経営においての良き【刺激】を考える
■個人事業主の方については
確定申告もようやく終わり、
場合によっては
『4月から心機一転、新年度』
というところもあるかもしれません。
そんな中、
業務拡大を目指していく中で、
【人手不足を解消したい】
ということもまた
課題として考えられることも。
『人手不足』に関しては
以前の記事でも幾度となく
述べさせていただいていることですが、
https://note.com/muratax/n/n581e81b74a42
https://muratax.com/2021/12/15/4698/
今日もそれに続けていきます。
■経営の方向性として、
【拡大をしていきたいのか】、
それとも、
【極力少人数でいわば
家族のような身内のような
経営体系を築いていきたいのか】
ということが考えられるかと思います。
当然、『拡大していこう』
とするためには、
【外部からの雇用や
更なる外注先の増加】
が必要かもしれませんし、
『家族的な経営』であれば、
【身内や、その近いところからの
紹介などにより広げていく】
というのもまた考えられる
手かもしれませんね。
■そんな中で大切なのが、
【業務については
必ずバッファを設けておく】
ということ。
バッファがないことには、
突発的な業務が入ってきた途端に、
経営が回らなくなってしまい、
結果として
【お客様からの信頼を失う】
ということにもなりかねません。
そのようなことから考えると、
【手が回らなくなってきてから
動くのではなく、業務の閑散期にこそ
こういった先手を打って
人手のリサーチをしていく】
ということが重要なのかもしれません。
■また、
上述した家族的な経営であったとしても、
【思いもよらず、
その業容が拡大していく】
ということも考えられます。
当然、友人や知人、そして家族など、
そういった直接的または、
近い間接的な人材などにより
経営を回していくこともできる一方、
場合によっては、
【そのような状況下だと緊張感が生まれず、
経営がマンネリ化してしまう】
ということもまた考えられます。
■そのような場面においては、
【スパイス的な要素として、
外部からの雇用を検討する】
というのもまた一つの方法であることも。
どうしても、近い存在だと、
『その想いや考えも近い』
ということで、
「良い点と良くない点が
それぞれあるのかな」
と私は思っているところ。
『良い点』としては、
【当然ベースとして
同じ想いを持っているため、
経営においてもブレがない】
ということですよね。
■しかしながらその反面、
『良くない面』というのが、
上述した
【経営のマンネリ化】
であると言えます。
どうしても、
近いもの同士ですので、
【多少なりともその関係が
なあなあになってしまう】
ということが考えられるとともに、
【同じような想いであるが故に、
その範囲内で経営に対する思索が
止まってしまう】
ということもまたあるのでは
ないでしょうか。
そんな中で、
外部からの人材が入ってくると、
多少なりとも異なる空気感や考え、
知識が入ってきますので、
【それはそれで経営にとっても
良い刺激となるかもしれない】
ということですね。
■いろいろ述べてはきましたが、
『人材の増加』を考えるにあたっては、
上述してきた
【家族的な経営なのか、それとも
外部からの雇用などを
積極的にしていくのか】
などということに加え、
【経営についてはバッファを設けておいて、
突発的な出来事に備える力を
付けておくこと】
が重要であると言えます。
何はともあれ、4月からの
心機一転のスタートの際に、
【その経営の方向性】
を今一度見定めてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営を進めるにあたって、
その業容が拡大してくると、
【人材のさらなる確保】
が必要になってくるもの。
・『雇用』を考えると、
【家族的経営にしていくのか、
それともさらなる業容拡大のために
外部の人材を雇用するのか】
という選択が必要な場面も考えられる。
・そして家族的な経営であっても、
そこに甘んじてしまうと、
【逆に経営がマンネリ化してしまい、
成長が阻害される】
ということもまた考えられる。
そのように考えると、
家族的経営の中にも
【外部からのスパイス】
が必要なのかもしれない。
・しかしながら、
【経営においてのバッファ】
を設けておかないことには、
【突発的な事項が起こった際に、
たちまち経営が立ち行かなる
可能性があること】
もまた心得ておくべし。
・業務の閑散期にこそ、
こういった
【経営についての思索】
を深め、その経営の未来に対する
適切な一手を思索したいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。